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福祉長寿部長のページ

更新日:2024年4月5日

メッセージ

 福祉長寿部長の松本 篤人(まつもと あつと)です。
 福祉長寿部では、令和5年度より組織を見直し、地域福祉の分野を担当する福祉政策課を設置したところですが、令和6年度も組織変更により、新たに指導監査課を設置いたしました。昨年度まで健康医療部健康政策課法人監査担当室で担っていた、社会福祉法人の認可及び指導監査等に関する業務と、部内の介護保険課・地域包括ケア推進課・障害福祉課の事業者等の指定及び指導監査等の業務を統合し、より効果的・効率的な運営を推進してまいります。こうした新たな体制の下、高齢者支援、介護保険、生活保護、障害児・者支援など、市民の皆さまの生活を支える幅広い分野を8つの課と5つの担当室で担ってまいります。
 今後さらなる高齢化が見込まれる中、住み慣れた地域で自分らしく暮らしていけるよう地域の支えあいを強化し、高齢者をはじめあらゆる世代の方々が住みやすい社会とすることが大切です。
 こうした地域共生社会の実現に向けて、福祉長寿部では、介護・福祉サービスの充実や相談窓口の拡充を図り、皆さまの日々の生活を支える施策を展開しております。
 今年度も引き続き、市民の皆さまの生活を支える基盤の整備に一丸となって取り組んでまいりますので、地域の関係者の皆さまには、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

地域共生社会の実現に向けて~新しい計画のスタート~(第4次松戸市地域福祉計画、いきいき安心プランVIIIまつど、まつど3つのあいプラン)

 福祉全般の施策の方向性を示した「第4次松戸市地域福祉計画」の下、令和6年度から「いきいき安心プランVIIIまつど」と、「まつど3つのあいプラン」がスタートしました。計画の策定にあたり、市民の皆さまにはたくさんのご意見をいただきましたこと、誠に感謝申し上げます。
 これらの計画では、「可能な限り、住み慣れた自宅や地域で生活し続けたい」といった市民の皆さまの希望を実現するために、地域活動の活性化や社会参加の促進を図り、地域共生社会の実現に向けてそれぞれの施策を進めてまいります。

「第4次松戸市地域福祉計画」

「いきいき安心プランVIIIまつど(第10期松戸市高齢者保健福祉計画・第9期松戸市介護保険事業計画)」(令和6年度から令和8年度)について

まつど3つのあいプラン(第4次松戸市障害者計画・第7期松戸市障害福祉計画・第3期松戸市障害児福祉計画)

高齢者がいつまでも元気に暮らせるまちづくりに向けて

 近年「フレイル」という言葉をよく耳にしますが、社会とのつながりを豊かにしていくことは、フレイル予防や健康寿命の延伸にも密接に関係しています。できるだけ長く、心身ともに健康に過ごしていただくため、様々な就労・社会参加の機会を増やしていくための取り組みを進めてまいります。

社会参加の促進

 高齢者が気軽に出かけ、地域や人とつながることが、心身の機能維持や要介護状態になることの予防になります。市では、体操や趣味等の活動を行う通いの場である「元気応援くらぶ」を推進しており、現在90団体が登録しています。登録した団体に対しては、活動頻度に応じ資金面での支援を行うとともに、千葉大学予防医学センターやボランティア等と介護予防の研究を行っている「松戸プロジェクト」とも連携し、団体活動の活性化や参加促進に関する支援も行っています。定期的に活動をしている団体や団体の立ち上げをお考えの方は、ぜひ高齢者支援課までご相談ください。

グリーンスローモビリティの導入

 高齢者の社会参加を推進し、健康寿命の延伸、地域コミュニケーションの活性化につなげるため、現在、福祉長寿部では、時速20キロメートル未満で公道を走ることができる電動車を活用した小さな移動サービスである「グリーンスローモビリティ(グリスロ)」の活用を推進しています。
 このグリスロは、地域が主体となり互助で運営しており、ドライバーはボランティアで運転を担い、利用者は無料で乗ることができます。導入している地域では、地域で行うイベントや防犯活動などにも活用でき、地域活性化につながっている、との声をいただいております。
 今後もグリスロの導入を希望する地域には、1日のみの体験会や4週間程度車両を貸与し実証調査を行うなど、さらなる導入拡大に向け、継続的な取り組みを進めてまいります。

住民主体の通いの場「元気応援くらぶ」について

グリーンスローモビリティ地域推進事業

相談支援体制の充実

 地域で暮らす高齢者の皆さまを、介護・福祉・健康・医療など様々な面から総合的に支援するため、市内15の日常生活圏域に、高齢者いきいき安心センター(地域包括支援センター)を設置しています。
 各センターに配置された専門職が、様々な相談に対応しているほか、生活支援、就労的活動支援、認知症地域支援の3つの機能を持つ多機能コーディネーターが、高齢者が住みやすくなるような地域づくりに取り組んでいます。
 また、個人や世帯が抱える複雑、複合的な課題を抱えた市民の皆さまのニーズに対応するため、「福祉まるごと相談窓口(福まる)」を、設置しています。令和6年度から、本庁舎に加え、15か所の高齢者いきいき安心センターを通じてご相談いただける体制を整えました。
 そして、障害福祉サービスの利用についての相談やひきこもり支援に関する相談は、市内3カ所(中央・小金・常盤平)の基幹相談支援センターで対応しています。
 こうした様々な相談窓口について窓口間の連携を強化し、皆さまのあらゆる相談を受け止めて支援につなげてまいります。

高齢者いきいき安心センター(地域包括支援センター)

生活支援体制整備(生活支援コーディネーター)

福祉まるごと相談窓口

松戸市基幹相談支援センター

虐待のない誰もが安心して暮らせるまちの実現に向けて

 松戸市では、児童、高齢者、障害者に対する虐待の防止に向けて、市や地域社会等が協力して取り組んでいくための「松戸市虐待防止条例」を令和2年度に制定しました。
 虐待は人権を著しく侵害する行為であり、決して許される行為ではありません。相談体制の整備や広報活動の促進など、虐待のないまちの実現にむけて、引き続き取り組んでまいります。

松戸市虐待防止条例

各種制度のご案内

介護保険について

生活保護について

介護予防・社会参加に関するご案内

まつどDEいきいき高齢者

介護支援ボランティアとして活動してみませんか?

“認知症を知ろう、考えよう”

松戸市フレイル予防事業

主な市内福祉施設のご案内

老人福祉センター

 老人福祉センターは松戸市内にお住まいの 60歳以上の方が、教養娯楽・入浴・集会・機能回復訓練等を行うためにお使いいただける施設です。様々なクラブ活動もさかんで、高齢者の方々が楽しく元気に活動されております。

健康福祉会館(ふれあい22)

 こども発達センターは、子育てや発達に不安がある児童や保護者の多様なニーズに対応し、必要なサービス提供が行なえるよう、専門職が総合的に支援しています。

高齢者いきいき安心センター(地域包括支援センター)

 15ヶ所に設置されている地域包括支援センターは、急速に増加する高齢者が、住みなれた地域で暮らし続けられるように、介護、福祉、健康、医療などさまざまな面から総合的に支援します。

お問い合わせ

福祉長寿部 福祉政策課

千葉県松戸市根本387番地の5 本館3階
電話番号:047-701-5272 FAX:047-366-1392

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