生命を育む食の大切さを知ろう「松戸食育まつり」
更新日:2017年6月15日
平成29年6月10日(土曜)「食育まつり」が開かれました。
ところで…「食育」ってなんだろう?
はい、松戸市食育シンボルキャラクター「ぱくちゃん」です!
「食育」は、「しょくいく」と読むんだ。
食に関する知識と、食を選ぶ力を身につけることだよ。
食の大切さを見直し、のぞましい食習慣を身につけよう
この日の市民会館では、食育に関するさまざまな展示やイベントが行われました。
一口に食育といっても、その内容は多岐にわたります。いろいろなコーナーを回って食に関する知識を学びましょう。
ボビーくんといっしょにかんがえよう
食事のバランスが良いと元気ゴマがきれいに回ります
食育劇「ボビーくんがやってくる!」には、開演前からたくさんの子どもたちが詰め掛けました。
ボビーくんは、大きなバナナのキャラクター。楽しい歌と踊りで食の大切さを教えてくれました。
「野菜が好きな人!」という質問にも、たくさんの子どもたちが元気に手を挙げ、ボビーくん・博士・お姉さんもとてもうれしそう。朝ごはんの大切さや、バランスよく食べることの大切さがしっかり伝わったことでしょう。
バランスの良い食事と運動で、「元気ゴマ」を回しましょう。
まだまだあるよ。いろいろ学ぼう
食に関するたくさんのコーナーが用意され、参加者は各コーナーでいろいろな知識を身につけました。
食育の多彩さにちょっとびっくり。
おさかなだいすき!
真剣な表情です
「魚料理試食コーナー」では、学校給食メニューの「いわしのかばやき」を食べることができました。
でも、ただ食べるだけではありません。自分で魚をさばいてみる体験も。
初めての感覚にちょっとどきどきしながらチャレンジです。
上手にできましたか?
おいしく健康を手に入れよう
2つの味噌汁を比べながら味わいます
「だしを使った減塩コーナー」では、だしの上手な使い方が紹介されました。
立ち寄った人は2つの味噌汁を飲み比べて、「おいしい上に塩分を少なくできるのはいいですね」とその違いを実感していました。
歯みがきで虫歯を予防しよう
鉛筆を持つときと同じ持ち方ですよ
普段はどうやって歯をみがいていますか?
「歯みがき指導コーナー」では、持ち方・動かし方などを一人ひとりに合わせて丁寧に指導してもらえました。
「おうちでもできるかな?」と聞かれると、子どもたちは「はい!」と元気に答えていました。
どれだけ砂糖が入っているかな?
糖度計で砂糖の量を計ります
「清涼飲料水の糖度測定コーナー」では、よく飲む清涼飲料水にどのくらい砂糖が入っているのかを確かめました。
参加者からは、「砂糖の量に親子でビックリ!」との声が聞かれました。
なんの葉っぱか分かるかな?
見たことない葉っぱもある!
「葉っぱ当てコーナー」には、たくさんの葉っぱが並べられました。
子どもたちは、葉っぱを見つめながらなんの野菜の葉っぱか一生懸命考えました。正解できたかな?
野菜が水にプカプカ
どの野菜が浮くかな?
「水に浮く野菜当てコーナー」では、水に浮く野菜・沈む野菜を推理しました。
実際に水に入れると正解が分かります。おうちでもやってみよう。
かるたで楽しく身につけよう
子どもたちの速さには松戸さんもびっくり
いろいろなコーナーを回ったら、総仕上げは「松戸市食育かるた」です。
聖徳大学と市が協働で制作したこのかるたは、食に関する知識や地域で取れる農作物を知り、楽しく遊びながらさまざまな知識を身につけることができます。
かるたには、まつど応援キャラクター「松戸さん」も参戦。子どもたちのすばやさの前になんとか1枚ゲットしたとか。
松戸市食育かるたは市役所で販売している他、データのダウンロードも可能です。詳しくは以下のリンク先をご覧ください。
食育ブースに協力いただいた学生ボランティアのみなさん
千葉大学
流通経済大学
日本大学松戸歯学部付属歯科衛生専門学校
聖徳大学
いろいろなコーナーを回るうちに、食べものや食事について、いろいろ分かったよ。
みんなが、食の大切さや郷土のすばらしさを知って、健康に過ごせるように応援しています!