風と音を感じて「21世紀の森と広場 ドコでもシアター」
更新日:2017年6月7日
平成29年5月27日(土曜)、21世紀の森と広場で「ドコでもシアター」が開催されました。
「ドコシア」の愛称で親しまれるこのイベント、今回でなんと15回目!
今回はどんなイベントになったのでしょうか?
テーマは「青葉の風に そよぐ音」
この日は、これぞまさしく初夏!といえる青空とさわやかな風が会場を包みました。
開演前から多くのお客さんが詰め掛け、子どもたちも元気に走り回ったり芝生の上に寝転んだりして、待ちきれないようす。期待で体温が上がりすぎたのか、さっそくビールで冷やしている大人も。
さわやかな風を引き連れて演奏者の皆さんが登場すると、会場は大きな拍手に包まれました。
軽快なトークと演奏が繰り広げられます。この日は、多くの人が知る曲がボサノバ風にアレンジされ、まさに初夏をそよぐ風にぴったり。やさしいメロディーとリズムが風に乗って公園に広がりました。
ドコシアならではの楽しみがいっぱい
21世紀の森と広場のロケーションを存分に生かしたドコシア。音楽を聴きながら、新緑の木陰や芝生で思い思いにくつろぐことができます。
芝生に寝転んで深呼吸すると、なんとこの日はおいしい匂いまでしてきました。
そう、もうひとつのお楽しみ「ブランチマルシェ」です。松戸市や近隣市で人気のお店が特別出店。たくさんの人がおいしい飲み物や食事に舌鼓を打っています。これも楽しい音楽かも。
自分だけの音を作ろう「楽器づくりワークショップ」
お腹もいっぱいになりました。午後の演奏までの時間でもっと音楽を楽しむための準備をしましょう。今日は特別なワークショップも開かれました。
ペットボトルに色とりどりの石やビーズを入れていきます。(入れすぎると音がならないよ!)
振ってみて音を聴いたり、キラキラテープで飾ったり、楽しみ方はいろいろ。簡単な材料で作れるので「家に帰ったらもう1個作る!」と元気な声も聞こえました。
自分だけのマラカスができたよ!
みんなで楽しむ演奏会
午後の演奏が始まりました。
午前と同じく、素敵な演奏がさわやかな公園に響きます。
そして、ここでかわいいスペシャルゲスト!楽器づくりワークショップに参加した子どもたちも一緒に演奏、シャカシャカシャカッとリズムを刻みます。お客さんからも大きな拍手。
演奏家の方々がつむぎだす音と、手拍子、足拍子、手作りマラカスの音が一体となって演奏は最高潮を迎えました。
次はドコで楽しもう?ドコでもシアター
いつもの公園がシアターになる「ドコでもシアター」。この日素敵な演奏を聞かせてくれた皆さんも、公園を存分に楽しんだそうです。
MCとトランペットの演奏を手がけた入江圭亮さんは、「芝生にテントを張ったり、走り回るお子さんがいたり、そんな中で演奏できたり聴いて楽しんでもらえたりするのは、この公園があるからできること。ドコでもシアターをきっかけにもっと音楽に触れたり、聴いたりしてほしい」と語りました。
左から
- 木村 有美さん(サックス)
- 濱田 竜司さん(ピアノ)
- 入江 圭亮さん(トランペット)
- 古川 大地さん(ベース)
- 杵渕 政希さん(ドラム)
関連リンク
21世紀の森と広場「ドコでもシアター」(21世紀の森と広場)
21世紀の森と広場「ドコでもシアター」(Studio MOC)(外部リンク)
21世紀の森と広場「ドコでもシアター」(Facebookページ)(外部リンク)