松戸に高速道路がやってくる!「MATSUDO DAN DAN HIGHWAY」~松戸高速道路予定空間利活用プロジェクト~
更新日:2017年5月2日
この広い空間はなんだろう?
実は、建設中の高速道路なんだよ!
二度とできないかも?高速道路の中でのイベント
晴天に恵まれた平成29年4月30日(日曜)、平成29年度に開通が予定されている東京外かく環状道路の工事現場内を使ったイベント「MATSUDO DAN DAN HIGHWAY 春のコンサート&オープンフィールド」が開かれました。
「MATSUDO DAN DAN HIGHWAY(マツド ダン ダン ハイウェイ)」と銘打たれたこの日のイベント。建設中の高速道路に入れるとあって、事前に募集はすぐに定員いっぱいに。当日は、約450人の皆さんが訪れました。
高速道路が開通する前の今だけの体験です。普段見ることのできない工事現場にみんな興味津々。どんなイベントになったのでしょうか。
どんな場所だろう?
松戸インター(予定)出口から、高速道路の本線部分に下りていきます。ところどころに光る照明が不思議な印象です。
坂道を下るとそこには広い空間が。ここは将来、片側2車線の高速道路になる予定の場所です。等間隔に並ぶ柱を見て、参加者からは「神殿みたい」という声も聞かれました。
そこにはたくさんのイベントが!
若手音楽家ユニットによる演奏
真新しいアスファルトの上にある特設のステージからは、この日のために特別に編成された6人の音楽家によるユニットが、素敵な演奏を披露してくれました。会場は立ち見が出るほどの大盛況。手拍子も盛んに飛び出し、音楽を全身で楽しむことができました。
ユニットのMC・そしてトランペットの演奏を手がけた入江圭亮さんは、演奏後「この空間での演奏は、二度とできない経験だと思います。お客さんと一緒にこの空間自体を楽しもうと、今日のための編成・編曲で演奏しました」と語ってくれました。
お話ボランティアによる読み聞かせ
子ども向けのイベントとして、絵本の読み聞かせも行われました。大型の絵本による楽しいお話や紙芝居が披露され、子どもたちはじっと聞いたり、時には手拍子を一緒に打ったりして、楽しんでいました。
たくさんの楽しいコーナー
このほかにも、パネル展示や落書きコーナーがありました。
工事のようすや工法を説明したパネルにも多くの人が熱心に見入ったり、係員の説明を聞いたりしていました。
展示の中で特に人気だったのはこの看板。松戸への出口を示す案内板です。訪れた人は口々に、「大きい!」「これはすごい!」「気持ちが盛り上がる!」と話しながら、さわったり、写真に収めたりして楽しんでいました。
未来へ伸びる高速道路
この日は、イベントスペース以外にも建設中の高速道路が1キロメートル以上にわたって公開されました。トンネル内から、明るい光を目指して進みます。その先には何があるのでしょう?
まぶしい光の先は、三郷方面にまっすぐと伸びる高架橋でした。この日の青い空に伸びていくかのようなその道路。開通する日が楽しみですね。
東京外かく環状道路の千葉県区間は平成29年度内に開通予定で準備が進められているよ!詳しくは、以下のリンク先を見てみてね。
(その後、開通日が2018年(平成30年)6月2日に決まりました。)
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