おいしいたのしい秋の公園「松戸モリヒロフェスタ&松戸アートピクニック」
更新日:2018年2月22日
おいしい!たのしい!おしゃんてぃ!
立ち上る湯気、みんなの熱気。公園を渡るさわやかな風には、心地よい音楽とおいしそうな香りが乗っていました。
2017年11月3日(金曜・祝日)・4日(土曜)・5日(日曜)の3日間、松戸市が誇る自然豊かな公園「21世紀の森と広場」で「松戸モリヒロフェスタ~おいしい・たのしい・おしゃんてぃ~」が開催されました。今年で2回目となったこのイベント。3日間とも好天に恵まれ、延べ5万人を超える方々が公園を訪れました。どんなイベントを楽しむことができたのでしょうか。
- オープニングセレモニー
- 松戸市消防音楽隊による音楽祭
- ラーメンサミット
- 松戸集まるしぇ
- Acoustic Village
- 森のこども館
- 松戸レガログラスバレーボール
- ダンスステージフェスタ
- フリースタイルフットボール
- 展示ブース
- 松戸アートピクニック
- 関連リンク
オープニングセレモニー
11月3日(金曜・祝日)に行われたオープニングセレモニーでは、「21世紀の森と広場来園者数1500万人達成記念セレモニー」もあわせて行われました。2017年8月26日(土曜)に1,500万人目となった麗澤中学校3年生の野々下さんと土屋さんに記念品が贈られました。2人は「昔からよく来ていた公園です。記念すべき1,500万人目になれてうれしいです。これからも来たいと思います」と喜びを語ってくれました。
記念植樹にも参加したお二人。樹木の生長を見に、これからもたくさん公園に遊びに来てくださいね!
松戸市消防音楽隊による音楽祭
続いて行われた音楽隊の演奏。開演前のリハーサルからお客さんが集まっていた人気のイベントです。サイレンや鐘の音も勇ましい「ハロー・ファイアマン」を皮切りに、おなじみの曲やみんなで口ずさめる曲が次々と演奏され、会場は盛り上がりを見せていました。
途中にはイントロクイズなども出題され、正解者には華麗なファンファーレが贈られました。
中華蕎麦とみ田 富田治PRESENTS松戸ラーメンサミット
3日間を通してもっとも多くの人が詰め掛けたのが「ラーメンサミット」。地元松戸の有名ラーメン店と、全国から選ばれた有名店との夢の共演です。今年の目玉は、「3店舗コラボラーメン」。中華蕎麦とみ田、らぁ麺屋飯田商店、Japanese Soba Noodles 蔦 の3店舗がコラボする夢のラーメンです。
このモリヒロフェスタでしか食べられないラーメンを目当てに、開門前から多くの方が並んでいました。先頭の方は、朝6時半到着。なんと関西からお越しとのこと。「コラボラーメンを楽しみにきました。他のラーメンも楽しみ。今日は3杯ぐらいいきたいですね」と並々ならぬ意気込みを見せてくれました。
その他の皆さんも「目当てはコラボラーメン」「この3店舗のコラボは以前も食べましたが、おいしかった。今回の味も楽しみ」と期待に沸き立っていました。
森の中で絶品のラーメンを味わうことができるのもこのフェスタの醍醐味。
3人で仲良くラーメンを楽しんでいたこちらのご家族は、「おいしいです!これからも大きなイベントを続けてほしい」と大満足の様子でした。
絶品のラーメンをご紹介
3店舗コラボラーメン
中華蕎麦とみ田
支那そばや
麺屋つくし
町田汁場しおらーめん進化
ちばから
松戸集まるしぇ
こちらのマルシェには、キッチンカーや物販ブースがずらり。かわいい雑貨やおいしい香りが漂うキッチンカー、新鮮な農産物の直売などがあり、多くの人で賑わっていました。
青空の下で食事を楽しんでいたご家族は、「大勢の人がいてビックリしました。イベントを楽しんでいます」とにこやかに話してくれました。
Acoustic Village
木々に囲まれた広場では、松戸初となる「Acoustic Village(アコースティック ヴィレッジ)」が開催されました。自然を感じながら、音楽、ヨガ、ワークショップ、お買い物などを楽しめるイベントです。
太陽の下でゆったりとヨガをする人、ビール片手に音楽を楽しむ人、ハンモックにゆられて大はしゃぎの子どもたち。
思い思いに森と広場を楽しんでいる様子でした。
森のこども館
ラーメンサミット会場のすぐ裏では、毎月第1土曜日に森の工芸館で開催されている「森のこども館」が3日間出張開催。子どもたちあは、けん玉やフラフープ、カプラなどで自由に遊べんでいました。落ち葉のプールは今年も大人気でした。
松戸レガログラスバレーボール
11月4日(土曜)には、松戸市出身で元バレーボール日本代表の上場雄也選手率いるビーチバレーボールチーム「松戸レガロ」が、「川崎ビーチスポーツクラブ」と対決。戦場を砂浜から草原のフィールドに変え、「グラスバレーボール」としてエキシビションマッチを行いました。
両チームの対決は、男女混合では川崎の2勝、男子・女子それぞれの試合は松戸の計3勝。トータル3対2で松戸レガロの勝利となりました。エース上場雄也選手の活躍もあり松戸レガロが勝ち越しましたが、試合の合間に男女混合で練習を行っていた川崎ビーチスポーツクラブがチーム戦で意地を見せました。
試合の合間には、バレーボールの体験会を開催。また、試合後には、フィールド内に置かれた松戸レガロの公式グッズや選手のユニフォームなどの上にボールを落とすゲーム「サーブ de GET」が開催されました。成功した人にはその賞品がプレゼントされ、もらった賞品に各選手のサインを書いてもらっていました。
松戸レガロには、ビーチバレーだけでなくフットサルチームもあります。この日はフットサルの体験コーナーもあり、たくさんの子どもたちがボールを追いかけていました。
ダンスステージフェスタ
11月5日(日曜)には、市内のダンスチームが橋の下ステージでパフォーマンスを披露。小さいお子さんから大人までさまざまな年齢層の人がかわいく、美しく、かっこよく踊り、見る人たちを魅了していました。
フリースタイルフットボール
11月5日(日曜)、同じく橋の下ステージで、フリースタイルフットボールのプロチーム「Arti STARE」のパフォーマンスが行われました。
フリースタイルフットボールとは、サッカーのリフティングやドリブルの技術を使ったストリートスポーツ。立ったままの足技だけではなく、座ったままや逆立ちしたままでボールを操るなどの技もあります。
パフォーマンスの後には体験レッスンもあり、子どもたちは真剣な表情でボールに夢中になっていました。
たくさんの展示ブース
食べ物や物販以外にも、松戸市や協賛団体・企業のブースが各所に設けられ、それぞれたくさんの人が訪れていました。
特にエコグッズがもらえる廃棄物対策課の輪投げコーナーには、ラーメンにも負けない行列ができていました。
松戸のコレ知ってる?
大人気の輪投げコーナー
かおり袋を作ってみよう
同時開催の松戸アートピクニック
10月28日(土曜)から開催されていたこの芸術祭は、モリヒロフェスタ期間中までの開催。参加型の企画や広場の自然を生かした作品の数々を、たくさんの人が五感で感じていました。
敷地内を通るJR武蔵野線に向かって手作りの旗を振る「フレーフレーフラッグ」。
電車が通るたびにみんなでエールを送りました。
乗客の皆さんに届いたでしょうか?
つどいの広場に横たわる「空気の人」。
その大きさに、見に来た人たちもびっくり。
素材は透明なビニールにもかかわらず、圧倒的な存在感を放っていました。
他にもたくさんの作品が展示されていました。詳細は下記リンクをご覧ください。
五感で感じて~松戸アートピクニック~(「まつまど」から明るい話題をお届け)
関連リンク
自然と交歓する芸術祭「松戸アートピクニック~車窓からのアートとの出会い~」
おいしさ、楽しさフルコース!「松戸モリヒロフェスタ」(昨年の様子)

