「地域で活躍できる人になるために」まつど地域活躍塾 開講記念特別公開講座

まつど地域活躍塾とは、まつどをより暮らしやすいまちにするために、町会・自治会、NPO、ボランティア団体など、地域で活躍する人材を育成する塾です。
少子・高齢化が進展し、地域課題は複雑かつ多様化しています。そんな地域課題に対して、参加者一人ひとりの知識や経験を生かしながら解決できる人材の育成を目指します。

「社会貢献したいけど、いきなり飛び込むには勇気がいるなあ…」「誰に相談したらいいんだろう？」「今やっている活動の参加者を増やしたいな」そんな悩みを持った人も、大丈夫。
まつど地域活躍塾で学んで、自分に合った活動を見つけて第一歩を踏み出したり、地域課題に対してさまざまな知識・経験・ネットワークを生かして取り組むことができるはずです。
これから8カ月にわたって、塾生の皆さんは、たくさんの講義・ワークショップ・実地体験に取り組みます。さまざまな観点から、地域で活躍するスキルを伸ばしていくことでしょう。

この日は、講演会に先立ち入塾式も行われました。
第1期の塾生は、35人。20歳代から80歳代まで幅広い年代の方々が集まりました。
入塾の動機は、「松戸市の課題とどのような地域活動があるか知りたい」「自分のスキルを地域に役立てたい」「退職を機に地域とかかわりを持ちたい」「解決したい課題があるのでその解決方法を学びたい」などさまざま。皆さん熱い心の持ち主です。

自己紹介の時間には、塾生の皆さんのいろいろな思いが交換されました。「防災や防犯に貢献したい」「子どもが生まれたのをきっかけに地域のことを考えて」「これまでの活動の幅を広げたい」「子どもや孫が『良いまちだ』と思えるようにしたくて」とあちこちのテーブルでさっそく話が盛り上がっていました。

また、塾生による宣誓が行われました。鹿又さん・田實さんが塾生を代表して地域貢献への思いや今後への意気込みを語りました。

続いて、千葉大学大学院 社会科学研究院の関谷昇教授による開講記念特別公開講座が開かれました。
講演のテーマは「地域で活躍できる人になるために」。