大関に昇進した佐渡ケ嶽部屋・琴ノ若関（松戸市出身）が市役所を訪問
更新日：2024年2月22日
2月16日(金曜)、千葉県・松戸市出身の力士としては69年ぶりに大関に昇進した琴ノ若関が、佐渡ケ嶽親方とともに松戸市を訪問し、大関昇進を報告しました。
市役所本館入口前で本郷谷市長・織原副議長から花束を渡された琴ノ若関・佐渡ケ嶽親方は、多くの来庁者や市職員の歓迎を受けながら市役所内へ迎え入れられました。
琴ノ若関のコメント
琴ノ若関は「賜杯を松戸に持って帰ってこられるよう頑張ります。応援よろしくお願いします」と、大関昇進の報告とともに初優勝への意気込みを話してくれました。
地元の歓迎ムードを「ありがたいです。たくさんの方から声をかけていただいて励みになります」と話した琴ノ若関は、「先代からこの地に来て、松戸は僕の生まれ故郷です。上に上がって松戸を広めていきたい」と地元への思いと横綱を目指す決意を滲ませると、「大関になっても相撲に対する気持ちは変わらない。この地位は責任感や緊張感があり、下に負けられないという気持ちもある。常日頃から他の力士の見本にならないといけないし、自分らしく模範になるよう、稽古を積みながら更に上を目指したい」と、まっすぐな気持ちを話してくれました。
松戸市農事研究会から松戸産野菜を贈呈
琴ノ若関の大関昇進を祝い、松戸市農事研究会の皆さんから、松戸産のねぎやキャベツ、かぶ、小松菜、ほうれん草など、32ケース281キログラムの野菜が贈呈されました。
佐渡ケ嶽部屋に感謝状を贈呈
先代佐渡ケ嶽親方（元横綱・琴櫻）が平成6年に松戸市に部屋を構えてから、大関4名を輩出するなど、相撲界を盛り上げるとともに松戸市の名を広め、市民に夢と希望をもたらしたことに感謝し、市長から佐渡ケ嶽親方へ松戸市制施行80周年記念感謝状を贈呈しました。
「大関・琴ノ若」として土俵に上がる春場所は、3月10日開幕！琴ノ若関の更なる活躍に期待だね！
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