みんなで守ろう自転車の交通ルール!交通安全こども自転車全国大会で中部小学校自転車部が健闘
更新日:2023年8月18日
左から坂元さん、山田さん、星野さん、北澤さん、武田さん
千葉県大会で優勝した中部小学校が全国大会に出場!
自転車競技を通じて自転車の安全走行に関する知識と技能を身に付け、交通事故防止につなげることを目的に開催されている「交通安全こども自転車大会」。
令和5年7月6日(木曜)に第60回交通安全こども自転車千葉県大会が開催されました。県内6校8チームが参加し、松戸市からは中部小学校と根木内小学校が参加。見事優勝した中部小学校が、全国大会出場の切符をつかみ取りました。
4年ぶりの全国大会が開催!
開会式の様子
第55回交通安全こども自転車全国大会は、令和5年8月9日(水曜)に東京ビッグサイトで開催されました。新型コロナウイルス感染症の影響で中止が続いていたため、令和元年度以来、実に4年ぶりに開催された全国大会となります。
競技は学科と実技のテストで構成され、各都道府県の代表校が日々培ってきた自転車の安全な乗り方を知識・技能の両面で競いました。
当日の様子
最初に30分間の学科テストが行われた後、実技テスト会場に移動して開会式・競技が行われました。
実技テストは第1走者から第4走者までが1人ずつ都道府県の番号順に走行する競技方式で、四方を各都道府県の選手や保護者、学校関係者などの観衆が見つめる中、行われました。
いつもとは全く雰囲気が違う緊張感の中を、出場した選手たちは普段の力を発揮すべく懸命に競技に臨んでいました。
出場選手紹介
- 坂元 恒彦(さかもと つねひこ)さん(6年・第1走者)
- 北澤 珠望(きたざわ じゅの)さん(6年・第2走者)
- 山田 幸正(やまだ こうせい)さん(6年・第3走者)
- 星野 友(ほしの とも)さん(6年・第4走者)
- 武田 梨花(たけだ りか)さん(5年・補助)
見通しの悪い交差点で前方確認をする坂元さん
バランスを取りながらデコボコ道走行をする北澤さん
交差点で左折の手信号を出す山田さん
難関のジグザグ走行に挑む星野さん
上級生たちをバックアップする武田さん
競技を終えてあいさつする選手の皆さん
学科テスト
全部で60問、各選手の持ち点は600点とし、誤り1問につき10点減点。
内容
- 交通規則に関するテスト
- 道路標識・標示に関するテスト
- 自転車の安全な乗り方に関するテスト
実技テスト
自転車の正しい乗り方と安全な走行を評価する「安全走行テスト」と、自転車の乗り方の熟練度を評価する「技能走行テスト」を実施。各選手の持ち点は600点とし、そのうち安全走行テストは350点、技能走行テストは250点。
内容
- 安全走行テスト(交差点の右左折、信号交差点の右左折、駐車車両脇の走行など)
- 技能走行テスト(遅のり走行、ジグザグ走行、8の字走行、デコボコ道走行など)
全国大会出場の感想を選手たちにインタビュー
ー全国大会に出場してみてどうでしたか?
- 会場内の周りからのプレッシャーがすごかったけど、自分なりに頑張れたと思う。
- 県大会より人数が多くて緊張したけど、全力を出せたと思う。
- 緊張感の中でしっかり走っている人たちがすごいと思った。
ー学科と実技どちらが難しかったですか?
- 両方難しかった。
- 実技の「ジグザグ走行」や「2枚板走行」が難しいので緊張した。
ー自転車部で楽しかったことや頑張ったことなどの思い出はありますか?
- 「8の字走行」や「ジグザグ走行」など、誰が上手くできるかみんなで競い合うのが楽しかった。
- (練習場所が学校の屋上なので)部活は太陽の日差しが照り付けて暑かったけれど、全国大会を目指して挫けずに練習を頑張ってこれた。
大会の結果と成績
大会の結果、中部小学校の選手たちは団体38位という結果でしたが、選手たちがこれまで学んできた自転車の安全な乗り方やルール・マナーを守ることの大切さは、貴重な経験として間違いなくこの先にも生かされていくことでしょう。
全国大会成績
団体の部
38位
※個人の部入賞者なし。
千葉県大会成績
団体の部
優勝 松戸市立中部小学校
個人の部
- 優勝 星野 友 さん
- 第3位 山田 幸正 さん
- 第5位 北澤 珠望 さん
関連リンク
中部小学校自転車部の皆さんは、広報まつど2023年8月15日号の表紙にも登場してくれているよ!みんなも自転車に乗るときは交通ルールを守って安全運転しようね!
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