「ひろげよう・つなげよう・子育ての輪」松戸子育てフェスティバル2017を開催しました
更新日:2017年3月1日
「ひろげよう・つなげよう・子育ての輪」をテーマに、市内で子育て支援を行う団体(保育園・幼稚園・NPOなど)と市が協力して企画した「松戸子育てフェスティバル2017」を、2月26日(日曜)に健康福祉会館(ふれあい22)で開催しました。当日は、幼稚園・保育園の入園情報や子育て相談のほか、歌や踊り、体操、工作などを楽しむパパ・ママ・子どもたちでにぎわいました。
当日、ご来場いただきました皆さん、ありがとうございました。
フェスティバルはハイハイ競争で幕開け
オープニングセレモニーのあと、あかちゃん広場ではハイハイ競争が行われ、たくさんの赤ちゃんが参加してくれました。「こっちー」というパパ・ママの声に反応して、ハイハイしたり、おもちゃに夢中になる赤ちゃんたち。会場は微笑ましい雰囲気に包まれました。
親子でエクササイズ
先生の掛け声や歌に合わせて体を動かすエクササイズを親子で楽しみました。「アイアイ」の歌に合わせて体をほぐしたあとは、パパ・ママが子どもたちを抱っこしたりおんぶしたり、大きな布を使って全身をエクササイズ。パパは肩こり解消?ママはシェイプアップ?になったのでしょうか。参加者からは「子どもがはじめは怖がっていたけど、それを忘れるくらい最後は楽しんでいました」「赤ちゃんなので会話はないけど、ふれあうことで親子のコミュニケーションがとれました」と話してくれました。
ミニコンサートは大盛況
「おんがくであそぼう!ミニコンサート」では、森のコックさんたちが、音楽を演奏しながら7つの食材を使って動物たちに料理を振舞いました。コックさんからは、7つの食材それぞれの栄養についても教えてもらいました。このほか「げんこつ山のたぬきさん」「パンダ・うさぎ・コアラ」などリズムにあわせて手拍子をしたり、タンバリンや鳴子などの楽器を使ってみんなで合奏したり、ミニコンサートは大盛況でした。
物を大切にする気持ちを育む「おもちゃの病院」
イベント当日は、たくさんの壊れたおもちゃが「おもちゃドクター」のもとに運び込まれました。「早くなおらないかなー」と大切にしていた機関車のおもちゃを、じーっと見つめる男の子。ママは「何度も壊れては修理してもらい遊んでいるお気に入りのおもちゃ。おもちゃの病院は、子どもに物を大切にする気持ちを育んでくれるよい取り組みだと思います」と話してくれました。
つくって!あそんで!みて!きいて!
おもちゃであそんだり、手作り工作をしたり、食育あそび、絵本の読み聞かせなど親子で楽しめる遊びがたくさんありました。
「絵の具は冷たくて気持ちいい」と、女の子が一生懸命に、手形で工作をしていました。
このほか「子どものふるさと愛」を育む教材として、聖徳大学の保育科の学生と先生が共同で創作した「まつどでかくれんぼ」を子どもたちといっしょに歌いました。歌詞に隠れた「松戸の名所」を探すことができたかな。
食を通して子育て中のママを応援!
食育ボランティアコーナーでは、子どもたちが苦手な野菜を使ったお菓子のレシピを紹介。ほうれん草とにんじんを使ったお菓子(クッキー・ケーキ)の試食会もありました。提供されたお菓子は、野菜の風味を残しつつも甘いやさしい味がしました。子どもたちもおいしそうに食べていました。
子育て支援に関する情報を発信!
子育ての相談や保育園(所)・幼稚園の情報、親子の健康などを楽しく学べるコーナーもありました。
保育園(所)・幼稚園の情報ブース
子育て支援情報・相談コーナー
ぶくぶくフッ素で虫歯予防コーナー