帰宅困難者対策訓練12(松戸警察署・松戸東警察署・聖徳大学・流鉄との合同訓練)
更新日:2016年12月13日
松戸市では、大規模災害が発生した場合における対応として「松戸駅周辺帰宅困難者等対策協議会」及び「新松戸・幸谷駅周辺帰宅困難者等対策協議会」を結成しておりますが、協議会に参加している松戸警察署、松戸東警察署、聖徳大学、流鉄と合同訓練を行ったので、訓練内容・結果を報告します。
1 訓練目的
大規模災害発生後、数時間を経過した状態において、関係機関と連携を強化し、市内の災害発生状況、帰宅困難者の発生状況などの情報交換を実施するとともに身元不明者(多数遺体)などの発生状況を確認し、以後の災害対策を構築するため。
2 訓練想定
首都圏を震源とするM7の直下型地震が発生。松戸市内も震度6強を観測し、公共交通機関が停止し、松戸駅及び流鉄線の沿線駅においても帰宅困難者が発生するとともに、火災、負傷者も発生した。また、災害発生に伴い、道路損壊、液状化などが起こるとともに身元不明者(多数遺体)等も発生したとの想定で訓練を行った。
3 訓練日時
平成28年9月1日(木曜) 午後1時から同1時30分まで
4 訓練場所
松戸警察署、松戸東警察署、聖徳大学、流鉄、危機管理課
5 訓練内容
MCA無線を活用して
- 市内の災害の発生状況(道路環境、液状化状況、被災家屋状況)
- 主要駅の帰宅困難者の発生状況
- 公共交通機関の運行状況
- ライフラインの状況
- 市内の身元不明者(多数遺体)発生状況
等の情報交換、伝達を行う。
6 実施結果
- 今回の訓練は、松戸警察署が主体的な立場で災害対策を統括し、情報の集約、対応にあたったが、連携の強化に努め、スムーズな訓練を行うことができた。
- 限られた時間ではあったが、各機関とも的確に情報交換、伝達を実施できた。