【合同】帰宅困難者対策訓練19(JR松戸駅・JR新松戸駅・新京成八柱駅・流鉄流山駅・松戸警察署・松戸東警察署との合同訓練)【平成30年5月24日】
更新日:2018年5月31日
松戸市では、大規模災害が発生した場合における対応として、「松戸駅周辺帰宅困難者等対策協議会」及び「新松戸・幸谷駅周辺帰宅困難者等対策協議会」を結成しておりますが、公共交通機関(JR及び私鉄)のJR松戸駅・JR新松戸駅・新京成八柱駅・流鉄流山駅及び松戸警察署・松戸東警察署との合同訓練を行ったので、訓練内容・結果を報告します。
1 実施目的
大規模地震が発生し、公共交通機関が運行を停止した場合、駅周辺において多くの帰宅困難者が発生し、対応を図る必要性が生じることから、MCA無線を活用して公共交通機関(鉄道関係)及び警察署と連携して、情報交換などを行うとともに一時滞在施設までの誘導を実施し的確な対応を図る。
2 訓練想定
首都圏を震源とするM7の直下型地震が発生し、松戸市内も震度6強を観測した。これに伴い、市内では、公共交通機関が運行を取りやめたため、JR各駅及び私鉄の各駅において多数の帰宅困難者が発生した。このため、市役所内に災害対策本部を設置し、MCA無線を活用して、公共交通機関(鉄道関係)及び警察署が連携して情報交換、各種対応を図ることとした。
3 訓練日時
平成30年5月24日(木曜)午後3時00分~午後4時00分まで
4 訓練参加機関
- JR松戸駅
- JR新松戸駅
- 新京成八柱駅
- 流鉄流山駅
- 松戸警察署
- 松戸東警察署
- 松戸市役所(危機管理課)
5 訓練内容
- MCA無線を活用して迅速な情報交換、伝達訓練の実施
- 特に、駅周辺における帰宅困難者の発生状況及び動向
- 一時滞在施設との連携及び受け入れの準備等
- 帰宅困難者の一時滞在施設までの移動上、配慮すべき対応策等
6 実施結果
- 各公共交通機関とも、日ごろから無線機の取り扱いに慣れていることから、スムーズな通話、状況の伝達が確保できた。
- 練度が上がっていることから、次回は、災害対策本部を経由せずに各訓練機関同士で無線通話を行う等、さらに幅広い訓練を実施したい。