【合同】帰宅困難者対策訓練16(東葛地域振興事務所・市民会館・松戸警察署・松戸東警察署との合同訓練)【平成29年6月28日】
更新日:2017年7月6日
松戸市では、大規模災害が発生した場合における対応として、「松戸駅周辺帰宅困難者等対策協議会」及び「新松戸・幸谷周辺帰宅困難者等対策協議会」を結成しておりますが、東葛地域振興事務所・市民会館・松戸警察署・松戸東警察署との合同訓練を行ったので、訓練内容・結果を報告します。
1 実施目的
大規模地震が発生し、公共交通機関が運行を停止した場合、帰宅困難者が多く発生し、一時滞在施設を開設する必要性が生じることがあるので、それに対応するため、MCA無線を活用して一時滞在施設と関係機関が連携を強化し的確な対応を図る。
2 訓練想定
首都圏を震源とするM7の直下型地震が発生し、松戸市内も震度6強を観測した。これに伴い、市内では、公共交通機関が運行を取りやめたため、松戸駅等で多くの帰宅困難者が発生した。このため、市役所内に災害対策本部を設置し、MCA無線を活用して警察署及び一時滞在施設と情報交換、各種対応を図ることとした。
3 訓練日時
平成29年6月28日(水曜)午後2時00分~午後3時00分まで
4 訓練参加機関
- 東葛飾地域振興事務所
- 市民会館
- 松戸警察署
- 松戸東警察署
- 松戸市役所(危機管理課)
5 訓練内容
- MCA無線を活用して情報交換、伝達訓練の実施
- 特に、駅周辺における帰宅困難者の発生状況
- 一時滞在施設の受け入れの可否の判断及び受け入れの準備等
- 帰宅困難者の一時滞在施設までの移動上、配慮すべき対応策等
6 実施結果
- 一時滞在施設では、今回の訓練を通して、再度受け入れ態勢の確認を行うことができた。
- 今回の訓練に伴い、事前訓練や機器の取り扱いについて確認を実施していたため、当日は、スムーズな訓練が実施でき、訓練の効果が得られた。