【合同】帰宅困難者対策訓練15(JR松戸駅・新京成八柱駅・流鉄流山駅・京成バス松戸営業所・松戸新京成バス・東武バスセントラル八潮営業所・松戸警察署・松戸東警察署との合同訓練)【平成29年5月17日】
更新日:2017年5月30日
松戸市では、大規模災害が発生した場合における対応として、「松戸駅周辺帰宅困難者等対策協議会」及び「新松戸・幸谷駅周辺帰宅困難者等対策協議会」を結成しております。
協議会に参加しているJR松戸駅・新京成八柱駅・流鉄流山駅・京成バス松戸営業所・松戸新京成バス・東武バスセントラル八潮営業所・松戸警察署・松戸東警察署との合同訓練を行ったので、訓練内容・結果を報告します。
1 実施目的
公共交通機関(電車・バス)、松戸警察署、松戸東警察署および危機管理課において、大規模災害が発生した場合において、MCA無線を活用して、相互に情報交換、連携を強化し、迅速な帰宅困難者対応を図るため。
2 訓練想定
首都圏を震源とするM7の直下型地震が発生し、松戸市内も震度6強を観測した。これに伴い、市内では、交通事故、火災、液状化現象、道路損壊、帰宅困難者等が発生したため、市役所内に災害対策本部を設置し、公共交通機関の運行状況、帰宅困難者対策の情報交換、対応を図ることとした。
3 訓練日時
平成29年5月17日(水曜)午後2時から午後3時まで
4 訓練参加機関
- JR(松戸駅)
- 新京成(八柱駅)
- 流鉄(流山駅)
- 京成バス(松戸営業所)
- 松戸新京成バス
- 東武バスセントラル(八潮営業所)
- 松戸警察署
- 松戸東警察署
- 松戸市役所(危機管理課)
5 訓練内容
- MCA無線を活用して情報交換、伝達訓練の実施
- 特に公共交通機関の運行状況、運行の見通しなどの情報の共有化
- 道路における損壊、火災発生状況、液状化場所の情報交換
- 最寄り駅の帰宅困難者等の発生状況の把握
6 実施結果
- 初めて、公共交通機関が一同になって訓練を実施したが、各機関とも機器の取り扱いに慣れており、スムーズな訓練が実施できた。
- 具体的な想定に基づき訓練ができ、また各機関とも共通認識の醸成が図れた。