【合同】帰宅困難者対策訓練21(新松戸中央総合病院・新東京病院・松戸警察署・松戸東警察署との合同訓練)【令和元年9月2日】
更新日:2020年5月18日
松戸市では、大規模災害が発生した場合における対応として、「松戸駅周辺帰宅困難者等対策協議会」及び「新松戸・幸谷駅周辺帰宅困難者等対策協議会」を結成しておりますが、新松戸中央総合病院・新東京病院・松戸警察署及び松戸東警察署との合同訓練を行ったので、訓練内容・結果を報告します。
1 実施目的
防災週間において、MCA無線機の取り扱い、無線通話技能の向上を図るとともに良好な関係構築などを目途として、MCA無線機を活用して市内の病院及び両警察署と情報交換、情報収集などを行い、効果的な帰宅困難者対策を実施するため。
2 訓練想定
首都圏を震源とするM7の直下型地震が発生し、松戸市内も震度6強を観測した。これに伴い市内では、交通事故、火災、液状化現象、道路損壊等により、負傷者が多数発生、更に、帰宅困難者も多数発生したという想定の下、市役所内に災害対策本部を設置し、病院、警察署との情報交換、対応を図ることとした。
3 訓練日時
令和元年9月2日(月曜)午後1時20分頃から同2時頃まで
4 訓練参加機関
- 新松戸中央総合病院
- 新東京病院
- 松戸警察署
- 松戸東警察署
- 松戸市役所(危機管理課)
5 訓練内容
- MCA無線を活用して、迅速な情報交換、伝達訓練の実施
- 病院の被災状況を確認の上、応急手当実施の可否の把握
- 市内主要道路の被災状況の把握と負傷者に対する応急手当の実施
6 実施結果
- 病院関係者のMCA無線訓練は初めてであったが、事前にシナリオを示していたため、比較的にスムーズな通話が確保できた。
- 警察署については、日頃から無線通話に慣れているため、ブラインド方式であっても被災状況等臨機応変な対応であった。