新型コロナウイルス感染症に関連する差別・偏見をなくそう
更新日:2021年11月11日
- 医療従事者、感染者やその周囲の方々に対する誤った情報や認識による差別や偏見、SNSでの誹謗中傷などの心無い言動は決して許されません。
- 正しい情報に基づいた、配慮ある行動をお願いします。
新型コロナウイルス感染症に関連する人権侵害をなくそう(千葉県ホームページ)
新型コロナウイルス感染症に関連して -不当な差別や偏見をなくしましょう-(法務省ホームページ)
新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う人権尊重緊急宣言
- 松戸市では人権尊重及び正しい情報と知識に基づいた行動をお願いするため「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う人権尊重緊急宣言」を発しました。
(以下、宣言内容を抜粋)
新型コロナウイルス感染症への対応が長期化する中、感染された方やそのご家族及び市民の健康を守るために最前線で懸命に闘っている医療・介護関係者をはじめとして、社会生活を支えるため日々奮闘している多くの関係者やそのご家族に対する差別・偏見やいじめ等が社会問題となっています。人権は、いかなる場合でも尊重されるべき基本的な権利であり、このような差別や偏見は決して許されるものではありません。感染のリスクは誰にでもあります。偏見や差別的な言動に同調せず、正しい情報と知識に基づいた行動をとることが何より大切です。闘う相手は人間ではなくウイルスです。新しい生活様式を守りつつ、 一日も早い新型コロナウイルス感染症の終息を願うとともに、新型コロナウイルス感染症に関する「 差別・偏見やいじめ等のないまち、まつど」を目指し、市民と市が一丸となって推進していくことをここに宣言します。
「新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴う人権尊重緊急宣言」について
ワクチン接種しない人・できない人への差別・偏見はやめましょう!
新型コロナワクチンの接種には、感染症予防の効果が期待されていますが、体質や持病など様々な理由で接種を受けることができない人もいます。
接種を受けることは強制ではありません。
ワクチン接種による感染症予防の効果と副反応のリスクの双方を理解した上で、自身の意志で接種を受けていただいています。
職場や周りの方などに接種を強制したり、接種を受けていない人に差別的な扱いをすることのないようお願いいたします。
- 関連リンク:新型コロナウイルスに関するQ&A(厚生労働省ホームページ)※問8をご覧ください
新しい生活様式のもとでの障害のある人への配慮を
- 千葉県では、新型コロナウイルス感染拡大の防止と日常生活の両立を目指し、3密の回避や身体的距離の確保、マスクの着用等の「新しい生活様式」の実践をお願いしているところです。
- しかし、それに伴い障害のある人から障害特性により生活上の様々な不安や不便を感じているという声があります。
- その不安や不便を解消するためには、県民や事業者の皆様の配慮が必要です。ご協力をお願いします。
障害や病気などでマスクの着用が困難な方が、「マスクをつけられません」と周囲にお知らせをするための意思表示バッジ・カードを配布しています。