学んで作って、楽しく考える食と健康「食生活講座」
更新日:2015年9月30日
食生活講座「ヘルスアップ教室~食と健康コース~」が、市内保健福祉センター(中央・小金・常盤平)で始まりました。食事から始める健康づくりについての栄養士による分かりやすい説明の他、グループで料理を作って食べることができます。受講者の皆さんは「栄養が偏らないよう、日々の献立を気にするようになりました」「みんなと一緒に料理をすることでリフレッシュになります」など、学びながら楽しめる講座に満足した様子でした。現在、各保健福祉センターで参加を受け付けています(20代から50代でこの講座を初めて受ける人が対象です)。
野菜の大事さ 分かりやすく説明
同講座は、生活習慣病を予防する食生活を学び、自身と家族の健康づくりに役立てることができます。今回は、「野菜を食べてチョウ(腸)美人」「これであなたも骨元気」の全2回コースを実施しています。
1日目は「野菜を食べてチョウ(腸)美人」。生活習慣病を防ぐ野菜の効果について、バランスのとれた食事の大事さなどを、栄養士がクイズを交えて話しました。受講者からは「あらためて野菜の重要性を見直しました」という声が出ていました。
グループで楽しく調理
この日のメニューは「野菜のミルフィーユ」「根菜の中華風炒め煮」「切り干し大根の味噌汁」。レシピに沿ってグループで調理を進めました。ボランティアの食生活改善推進員の皆さんのサポートを受けながら、参加者は手際よく料理を作っていました。
野菜をたっぷり使った料理のレシピは、ご家庭でも役立ちます。この講座の受講者からは「野菜嫌いの子どもでも食べてくれそうなので、家でも作ってみたい」「それほど手間がかからず料理ができる」などの感想をもらいました。
講座スケジュール
講座のスケジュールは市ホームページに掲載しています。また、ヘルスアップ教室は「メタボ予防コース」もあります。詳しくは関連リンクをご覧ください。