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「芸術はバクハツだ」アートパーク8

更新日:2015年7月21日

平成27年7月19日(日曜)に、松戸中央公園で「アートパーク8~みんなバクハツ宣言~」が開かれました。訪れた子どもたちは、絵の具やクレヨン、新聞紙、ペットボトルなどの身近なアイテムを使って、自由に、真剣に、思いっきり表現をバクハツさせていました。主催は聖徳大学。

トンデモポールの画像
トンデモポールの周りで創作活動

子どもの創造力を育む

アートパークは、松戸中央公園の全体を活用し、地域・大学・行政が連携して行うアートプロジェクトです。普段、学校や公園では体験できない遊びを通して、子どもの創造力を育み、場所や活動の記憶を残す取り組みです。
荒天のため当初の予定から2週間延期されましたが、当日は晴天の中、13のワークショップが行われました。

自由な表現の場

今回のアートパークのシンボルは、カラフルなトーテムポールもとい「トンデモポール」。トンデモポールの周辺にダンボールで家を作り、色を塗って楽しみました。絵の具まみれになって一心不乱に“家づくり”に取り組んでいた小学生の男の子は「学校ではやらないことなので楽しい。赤・青・黄色の絵の具を順番に塗りました。うまくできたと思う」と満足そう。
保護者のお母さんは「小学校に入ると、どうしてもみんなと同じように行動せざるを得ない。このように自由に表現できる場があれば、子どもの想像力がかきたてられると思います」と、制約のない創作活動に可能性を感じていました。

遊びの大切さを感じて

聖徳大学児童学科の大成哲雄准教授は「子どもも大人も、はじけて遊べるイベントです。物を作る子どもの表情や行動を見て、大人も一緒に遊ぶことで、遊ぶことは重要だと感じてもらえれば」と、イベントのねらいを説明します。過去7回の開催で、地域とのコミュニケーションも深まっているそうです。

国際色豊かに

今回は、千葉大学の留学生が参加したことも特徴の一つです。中国、インドネシア、米国、ケニア、スウェーデン、ドイツ、日本の学生がチームとなって、ペットボトルで作った迷路を通って冒険をするアトラクションを作りました。中国の陳さんは「異文化の学生同士が話し合って、企画を考えました。時間はかかりましたがおもしろいものができたと思います」とにっこり。

真剣で楽しそうな表情

どのワークショップでも、子どもは真剣な表情で集中して遊んでいました。遊びのポイントは「制約を設けないこと」。学校や家ではなく、公園でしかできないような遊びを、さらに最小限の制約で体験できることがアートパークの醍醐味です。参加した子どもたちは、制約から解放され、楽しそうに芸術をバクハツさせていました。

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