市民の声(令和4年度)令和5年3月受理分
更新日:2023年6月1日
松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答
市内の歩道・空きスペースにベンチを置いていただきたいです
内容
妊婦で臨月に入り、歩くのがたいへんになってきました。また、高齢者福祉の観点からは、街の回遊性を高め健康増進につながることが大事という情報を目にしたことがあります。そのためにも歩道や空きスペースに休憩できるベンチを設置してほしい。
回答
この件について、健康政策課から回答いたします。
街なかにベンチを設置することによって、外出に不安を持つ方が外出しやすくなるなど、市民にやさしい街づくりにつながるものと考えております。
本市ではこれまでもベンチ設置に向けて取り組んでおり、令和4年度は、市内で2番目に高齢化率が高い小金原地区におきまして、「思いやりベンチ」モデル事業を実施いたしました。これは、同地区内の2つの公園に、小金原地区社会福祉協議会が市の補助金により1基ずつベンチを設置し、活用状況や維持管理方法、地域からの要望、課題について検証するものでございます。
移動の際の休憩場所としてベンチを設置するのであれば、歩道上に設置することがもっとも効果的でございますが、ご承知のとおり歩道には有効幅員の確保等の法的規制があり、数年にわたって検討した結果、公園敷地内の歩道に面した場所に設置することになった経緯がございます。
このように、ベンチを増やすためには、使いやすさと安全性の両方を備え、長期にわたって設置できる場所を探すことが大きな課題になってくると考えております。
今後も、モデル事業の検証とともに、民有地の活用や他市の事例の調査など、設置促進に向けた取り組みを続けてまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
担当課
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