専修大学松戸高等学校が春のセンバツ2勝目で初のベスト8進出!!
更新日:2023年3月30日
すごいぞ専松ナイン!春の甲子園(センバツ)2連勝!!
初のベスト8進出を決め、今大会2度目の校歌斉唱
令和5年3月27日(月曜)に、阪神甲子園球場で行われた第95回記念選抜高等学校野球大会3回戦で、専修大学松戸高等学校が高知高等学校(高知県)と対戦し6対4で勝利を収め、同校として、そして松戸市内の高校としても、春・夏通じて初の甲子園同一大会での2勝目となりました。
試合は初回に2点を先制されたものの、2回裏に広川選手(松戸市立和名ケ谷中学校出身)の同点2ランホームランや大森選手のタイムリーヒットなどで、一挙に4点を奪い逆転しました。その後、2点を返され4対4の同点で迎えた8回裏には、太田選手と広川選手のタイムリーヒットで6対4と再び2点をリードし、平野投手が2試合連続の完投勝利で見事、接戦を制しました。
準々決勝では、ベスト4をかけて広陵高等学校(広島県)と対戦します〔3月29日(水曜)11時試合開始予定〕。
快進撃を続ける同校の選手たちに、松戸からたくさんの声援を送りましょう!
※大会日程は天候により変更になる場合があります。
アルプススタンド
スコアボード
吹奏楽部
タオルを掲げて校歌斉唱
両チームの整列
ホームランに沸くスタンド
専修大学松戸高等学校関係者のコメント(3回戦の試合後)
富山 尚徳 理事長
学校として、そして持丸監督にとっても初めての甲子園2勝にとても感動しました。伝統校でありこの大会で勢いのある高知高校を相手に全力で挑み、最後はこちらに少し勝利の女神が微笑んでくれたのかなと思います。在校生や卒業生、保護者の皆様をはじめみんなで勝ち取った勝利で、本校の歴史に残る試合だったと感じています。
今日の試合は広川選手の同点ホームランで望みをつなぎ少し流れがきたところに、平野投手が最後まで気迫あふれる投球で締めくくることができ、投打のバランスが良かったと思います。(重要な会議があり)2勝目を現地で見ることはできませんでしたが、校長と2人でテレビの前で応援していました。流れてくる映像に合わせて校歌を歌えて、本当に幸せな気持ちになりました。
甲子園に入ってから3回ほど選手を直接激励していますが、日頃から一生懸命やっている練習が体中に滲み込んで、それが少しずつ体現されこうした素晴らしい結果として現れていると思います。それが全部出し切れたとき、優勝の二文字が選手たちの目の前に現れる、少しずつ成長していく選手たちの姿を見て、これが高校野球の真髄ではないかと思えています。
五味 光 校長先生
最後まであきらめない選手たちの姿に感動しました。力投する平野投手、それを支えた打撃陣。センバツ初勝利で1ページ、今日の勝利で初の甲子園2勝で2ページと、学校の新しい歴史のページを次々と刻んできました。自分たちの野球ができれば学校の新しい歴史を5ページでも10ページでも刻める、まだまだ上を目指してほしいです。
今日は理事長と一緒にテレビで応援していましたが、映像からはベンチでも良く声が出ていて、臆するような様子も見られず、眼差しの強さに選手たちをとても頼もしく感じていました。
生徒たちをここまで指導してくれた持丸監督に初の甲子園2勝を贈ることができて、最高の1日になったのではないかと思います。
次は初のベスト8ですが、これまでどおり最後まであきらめることなく自分たちの野球をやってもらいたいと思います。
野球部保護者会 会長・平野 勝広(ひらの かつひろ)さん ※平野投手のお父様
今日はチームの皆に勝たせてもらった1勝でした。
チームとしても持丸監督にとっても初となる、甲子園での2勝という目標を達成できて、本当に良かったです。
次はベスト8で、相手もこれまでの以上に強豪になります。これからは挑戦者として、チーム一丸となってぜひ勝ってほしいです。
(平野投手について)本人は、苦しんでいましたが、何とかねばり強く最後まで投げてくれました。雨で順延したことについては、本人は昨日投げるつもりで準備していたので、気持ちの面で少し今日のピッチングに影響があったのかもしれません。
野球部マネージャー・山方 花音(やまがた はなね)さん
家族が野球大好きで、小さい頃からよく甲子園に観に来ていて、久しぶりにこの雰囲気を感じました。今は普段から一緒に頑張っている選手たちを応援できて、ワクワクして本当に楽しいです。憧れていた聖地でプレーしている選手はいつも以上に輝いていてカッコいいです。
昨日の雨天中止については、疲労が溜まっていた選手たちにとってはいいリフレッシュになったと思います。普段から1勝にこだわり、チームとしてできることを常に考えて野球に取り組んでいる姿を近くでみているので、個々の力を出し切れば、必ず結果がついてくると思います。
試合写真(3回戦の様子)
マウンド上で集中する平野投手
専松バッテリー
力投する平野投手
ピンチの場面で円陣を組む内野陣
1番サード・大森選手(主将)
2番セカンド・宮尾選手
3番サード・中山選手
4番キャッチャー・吉田選手
5番ライト・太田選手
6番ファースト・広川選手
7番センター・清水選手
8番ピッチャー・平野選手
9番レフト・上迫田選手
同点ホームランを放ちベースを回る広川選手
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