【松戸市初】松戸市消防団五香方面隊第25分団が全国消防操法大会に出場！

　同大会は、各都道府県代表の消防団員が、迅速かつ安全に行動するために定められた消防用機械器具の取扱いと操作の基本の技術を競う大会で、新型コロナウイルス感染症の影響で3年ぶりの開催となりました。選手たちを応援するかのような快晴で、一段と熱気のある会場となっていました。

　44都道府県の各代表が、「ポンプ車操法」と「小型ポンプ操法」の2部門に分かれて参加し、長さ20メートル、重さ7キログラムのホースを連結して10メートル先の的に素早く放水。的に当たるまでの時間や動作の正確性を競いました。

　5人で争う「小型ポンプ部門」に松戸市消防団として初めて全国大会に臨んだ五香方面隊第25分団は、指揮官の号令に合わせ俊敏さの中にも安定感のある内容で、敢闘賞を受賞しました！

　指揮者の松本団員は「悔いの残るところはあった」と悔しさをにじませる部分もありましたが、「全力を出し切れました」と頼もしい言葉をくれました。
　松戸市消防団は、この大会を通じて得た経験や技術、体力を活かして地域の防火防災力の向上につなげていきたいと更なる地域貢献に尽力する気持ちを示してくれました。