手話言語について
更新日:2025年9月29日
9月23日は「手話言語の国際デー」「手話の日」です
9月23日は、1951年に世界ろう連盟が設立された日です。
9月23日の手話言語の国際デーは、2017年12月19日に国連総会で決議されました。決議文では、手話言語が音声言語と対等であることを認め、ろう者の人権が完全に保障されるよう国連加盟国の社会全体で手話言語についての意識を高める手段を講じることを促進するとされています。
世界ろう連盟(WFD)により、毎年テーマが決められ、WFDのロゴの色である「世界平和」を表す青色のライトアップが世界各地で呼びかけられております。日本国内でも、照明が可能なランドマークなどを中心にライトアップが実施されております。松戸市としてもこのことに賛同しブルーライトアップを行っています。
日本においても、2025年6月18日、「手話に関する施策の推進に関する法律(手話施策推進法)」が成立し、同法に基づき、9月23日が「手話の日」として定められました
世界ろう連盟のロゴ
ブルーライトアップ
市民の皆様に手話が言語であることを広く知っていただくため、障害福祉課では令和7年9月22日から令和7年9月28日まで市役所本庁舎の一階連絡通路において「手話言語の国際デー」及び「国際ろう者週間」についての啓発展示を行いました。
また、令和7年9月16日から令和7年9月28日まで障害福祉課受付においてブルーのランタンを設置しました。
令和7年9月22日から令和7年9月28日まで 1階連絡通路の様子
1階連絡通路の様子
令和7年9月16日から令和7年9月28日まで 障害福祉課の様子
障害福祉課 受付
令和7年8月30日から令和7年9月28日まで松戸市立図書館の様子
本館2階および本館1階こどものとしょかんにて「手話言語の国際デーについて」の展示と手話に関する本が紹介されました。
図書館本館2階の様子
図書館本館1階のこどものとしょかんの様子
令和7年9月23日 松戸市立総合医療センターの様子
松戸市立総合医療センター正面玄関側の建物壁面(LED投光器によるライトアップ)
健康福祉会館(ふれあい22)での取り組みはこちらから
手話のパンフレットについて
パンフレットの表紙画像
- 耳が聞こえないと、生活のどんなことが不便なのか知りたい
- 手話が言語ってどういうことなのか知りたい
- 簡単な手話を知りたい
聴覚障害者や手話言語に関する気になることを1つのパンフレットにしました。下記ダウンロードリンクからぜひご覧ください。
松戸市手話言語条例とは
「松戸市手話言語条例」が令和元年12月25日から施行されました。
この条例は、手話が言語であるとの認識に基づき、手話の普及及び手話に対する理解の促進を図ることにより、障害のある人もない人も共に暮らし、尊重し合うことができる共生社会の実現を目指すことを目的としています。
手話言語条例のポスター
関連資料
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