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松戸市 MATSUDO CITY
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松戸市立総合医療センター Matsudo City General Hospital

〒270-2296 千葉県松戸市千駄堀993番地の1

電話:047-712-2511

FAX:047-712-2512


幾何学解析による頭蓋縫合早期癒合症の病態解明

更新日:2023年1月23日

 
 この度、当院では診断・治療目的で撮像した頭部CTを用いた下記の医学系研究を実施します。倫理審査委員会の承認のもと、倫理指針および法令を遵守して施行いたしますので、ご協力をお願いいたします。
 この研究を実施することによる、患者さんへの新たな負担は一切ありません。また患者さんのプライバシー保護については最善を尽くします。
 この研究に対して協力を希望されない患者さんは、下記のお問い合わせに示しました連絡先まで、その旨をお申し出下さいますようお願いいたします。
 

研究の概要 

研究課題名

幾何学解析による頭蓋縫合早期癒合症の病態解明
 

対象となる方

2012年1月1日より2022年12月31日までの間に、形成外科、あるいは脳神経外科を受診された方でCT検査を受けられた6歳未満の患者さん。 

 

研究実施機関と研究責任者

慶應義塾大学医学部形成外科(主機関)  坂本 好昭
松戸市立総合医療センター小児脳神経外科  宮川 正
 

この研究の意義、目的、方法

 頭蓋骨縫合早期癒合症は、頭蓋縫合が本来の癒合時期より早期に癒合し、頭蓋変形を起こすことにより、脳の発達に支障をきたす病気です。そのため、本疾患に対する手術は、脳が必要とする大きさまで頭蓋骨の大きさを大きくしてあげる必要があります。
 この病気に対する治療は1歳までに行うことが求められているために、早期発見が重要です。しかしながら専門医であれば頭の形から病気を疑うことは可能ですが、専門外の医師はなかなか頭の形から疑うことは難しく、寝ぐせかもしれないということで経過観察されていることも少なくありません。
 そこで頭蓋縫合早期癒合症と診断し治療を行った方、正常頭蓋と診断された方のCT画像を比較することで、頭蓋縫合早期癒合症の外見上の診断基準を立案することを目的とします。

協力をお願いする内容

  • 診察の際、診断目的のために行った頭部CT検査の画像、性別、検査時年齢といった診療情報を利用します。
  • この研究のために新たに検査を行うことはありません。
  • この研究への参加を同意しても、随時参加を撤退することは可能です。
  • この研究への参加を拒否したとしても通常診療は引き続き行わせていただきます。

 
 

プライバシー保護について

  1. この研究で取り扱う患者さんの個人情報は、性別と検査日の年齢のみです。その他の個人情報(住所、電話番号など)は一切取り扱いません。
  2. この研究で取り扱う患者さんのCTデータは、個人情報をすべて削除し、第三者にはどなたのものか一切わからない形で使用します。
  3. 研究に使用したデータは研究計画書に記載された所定の時点で完全に抹消し、破棄します。

  

結果の公表について

 研究の成果は主たる学会や雑誌で報告しますが、結果を公表する際には、被験者を特定できる 情報を含まないようにいたします。
 

研究の資金源、ならびに利益相反について

 この研究は慶應義塾大学からの研究費を用いて行われます。また、この研究実施に際し、利益相反関係にある企業等は存在しません。

問い合わせ先

松戸市立総合医療センター 小児脳神経外科
宮川 正
電話:047-7125-2511(代表)
応対可能時間:8時30分から17時(平日のみ)
 
 この研究の対象となる方またはその代理人(ご本人よりこの研究に関する委任を受けた方など)より、他の医療機関への提供の停止を求める旨のお申し出があった場合は、適切な措置を行いますので、その場合も上記問い合わせ先へのご連絡をお願いいたします。

 

 
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お問い合わせ

松戸市立総合医療センター

千葉県松戸市千駄堀993番地の1
電話番号:047-712-2511 FAX:047-712-2512

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