令和3年度 東京オリンピック・パラリンピック推進課 活動レポート
更新日:2022年3月25日
市立小中学校で東京2020オリンピック聖火リレートーチ等の巡回展示を実施しました(令和4年1月11日から3月24日)
本市で行われた『東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニー』と「東京2020パラリンピック聖火採火」は関係者限り無観客開催であったことから、体験・体感の機会を設け、東京2020大会の記憶を残してもらうために、令和4年1月11日(火曜)から市立小中学校32校で巡回展示を実施しました。
市立根木内小学校『オリンピックセレモニー』の様子
実施校のうち、市立根木内小学校では令和4年3月15日(火曜)に児童会が企画・運営した『オリンピックセレモニー』が行われました。セレモニーでは、トーチ紹介やオリンピックにちなんだクイズをリモートで各教室に動画配信し、オリンピック・パラリンピックについて思い出したり考えたりしながら全校生が一体となって楽しく東京2020大会の振り返りを行ないました。
リモートで別室から配信
トーチ紹介
オリンピッククイズ大会
市立第五中学校『巡回展示開始セレモニー』の様子
市立第五中学校では、令和4年3月18日(金曜)に生徒会役員と陸上部部員による『巡回展示開始セレモニー』が行われ、陸上部2年生のハッサン・アイマンさんがトーチを持ってセレモニー会場に登場。アイマンさんは、東京2020オリンピック聖火リレー点火セレモニーで千葉県最終ランナーを務めた松戸市ゆかりのランナー、ハッサン・ナワールさんの弟で、ナワールさんが本番で着用したユニフォームを着て登場しセレモニーを盛り上げていました。
また、生徒のみなさんは、トーチや点火棒などに込められた意味、それぞれの特徴について、実際に見て触ることで理解を深めていました。
アイマンさんが登場!
実際の重さを体感
友達と感想を共有
東京2020オリンピック レスリング女子50キログラム級金メダリストの須崎優衣選手が松戸市立六実第三小学校と松戸市立六実中学校を訪問しました(令和4年1月11日)
レスリング女子50キログラム級金メダリストの須崎優衣選手が、母校である市立六実第三小学校と市立六実中学校を訪れました。
両校では、須崎選手との記念撮影や金メダルを間近に見たり須崎選手に質問したりする交流が行われ、金メダル獲得を祝福する言葉やメダリストに会えた喜びと感動の声に溢れていました。
訪問の内容については、下記各学校のホームページ(外部リンク)をご覧ください。
各教室で記念撮影が行われました
間近に見る金メダル
須崎選手からのご挨拶
関連リンク
東京2020パラリンピック シッティングバレーボール男子日本代表の加藤昌彦選手が松戸市立第五中学校でオリンピック・パラリンピック講演会を行いました(令和3年12月9日)
同校出身、シッティングバレーボール 東京2020パラリンピック日本代表の加藤昌彦選手による講習会と講演会が行われました。(※松戸市立第五中学校は、千葉県からオリンピック・パラリンピック推進校に指定されています。)
加藤選手が義足になった当時の心境やシッティングバレーボールと出会い競技にのめり込んだ経緯、東京2020大会の選手村・会場の様子などをお話いただきました。また、講演の中で加藤選手が使用している義足に触れる機会が設けられ、生徒たちは「思ったよりも重い」「こんな形をしているのか」と感想を話していました。
講演の最後の質疑応答では、生徒のみなさんから加藤選手へ様々な質問が投げかけられました。
「競技をやっていて苦しいとき、どうやって乗り越えていますか?」
-「中学校時代にサッカー部で3年間厳しい鍛錬を積み重ねたことが、今も苦しさを乗り越えられる力になっています。」
「東京2020パラリンピックで印象に残っていることは何ですか?」
-「ボランティアのみなさんが雨の中でも一生懸命活動していた姿が印象に残っています。無観客で大会が行われたので、試合会場や選手村にいるボランティアのみなさんの応援も励みになりました。」
東京2020大会終了後も、オリンピック・パラリンピック競技や市ゆかりの選手の活躍に注目し、応援しましょう!
講演の様子
義足に触れる生徒のみなさん
質疑応答の時間
東京2020パラリンピック車いすラグビー男女混合で銅メダルを獲得した羽賀理之選手が表敬訪問しました(令和3年10月20日)
東京2020パラリンピック車いす男女混合で2016年リオデジャネイロパラリンピックに続く2大会連続の銅メダルを獲得した羽賀理之選手が、大会報告のために松戸市役所を訪問しました。
今大会、羽賀選手はチームの副主将を務め、予選第1戦となるフランス戦では逆転勝利に貢献し、3位決定戦でも大事な場面で得点するなど日本チームのメダル獲得に貢献しました。
「みなさんの応援のおかげで銅メダルを松戸市に持って帰ってくることができました。2024年パリパラリンピックでは代表選手として出場して金メダルを獲ります!」と感謝の言葉と今後の意気込みを力強く語っていただきました。
羽賀選手のさらなる活躍に期待し、みんなで応援しましょう!
羽賀理之選手プロフィールは下記リンクをご覧ください。
『全日本BMXフリースタイル選手権フラットランド種目』で見事3連覇を果たした佐々木元選手が表敬訪問しました(令和3年10月13日)
9月25日・26日に岡山県岡山市で行われた『第5回全日本BMXフリースタイル選手権フラットランド種目』で見事3連覇を果たした佐々木元選手が松戸市を表敬訪問しました。
佐々木選手は、2024年パリ五輪で正式種目が期待されるBMXフリースタイル フラットランド種目のプロライダーで、2010年・2011年にはBMX界で最も権威のあるアワード“NORA CUP”をアジア人初の2年連続で受賞するなど世界を代表するライダーです。
式では、大会の報告と優勝の喜びをお話しいただくとともに、子どもたちに向けて「好きなことをとことんやってほしい。そうすれば必ず何かにつながる」とメッセージもいただきました。
今後の佐々木選手のさらなる活躍をみんなで応援していきましょう!
レスリング女子 東京オリンピック日本代表に内定した須崎優衣選手が市長を表敬訪問(令和3年5月13日)
松戸市六実出身の須崎優衣選手が、今年4月10日にカザフスタンで開催された東京オリンピックアジア予選において優勝し、東京2020オリンピック日本代表に内定しました。
内定決定に至るまでには、2019年レスリング代表プレーオフで敗戦し、東京オリンピック出場の可能性が0.01パーセントとなるレスリング人生で一番のどん底を味わいましたが、その僅かな可能性を信じて進み続け、見事日本代表を勝ち取りました。
須崎選手から「レスリング競技が千葉の幕張メッセで開催されることに運命を感じています。地元の千葉県で絶対金メダルを獲って、日頃支えてくださっている方や応援していただいている方々に恩返しがしたいです。」と力強い意気込みをお話いただきました。
また、須崎選手の母校、市立六実第三小学校の全校児童のみなさんの寄せ書きが贈られました!
これからの須崎選手の活躍を応援していきましょう!
須崎優衣選手プロフィールは下記リンクをご覧ください