文化財防火デー
更新日:2020年12月18日
文化財防火デーとは
昭和24年1月26日に、法隆寺金堂から出火した火災によって、世界的な至宝と言われた金堂の壁十二面に描かれた仏画の大半が焼損しました。
我が国の文化財建造物は大多数が木造であり、美術工芸品も木、紙、布等燃えやすい材質により造られているものが多く、常に火災による焼損の危険にさらされていることから、文化財を火災、震災その他の災害から守るとともに、国民一般の文化財愛護に関する意識の高揚を図るため、昭和30年に1月26日を「文化財防火デー」と定め、文化財建造物等における防火運動を全国で展開しています。
松戸市でも文化財関係者、消防関係者、教育関係者及び地域住民が協力して、各文化財所有施設において消防訓練などを、毎年実施しています。
第64回文化財防火デーにおける消防演習の様子
訓練会場及び日程
令和2年度は、新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため関係者のみで実施し、見学等はできません。密を避けるため、会場及び日程の発表は控えさせていただきます。