公共施設への太陽光発電設備等の設置について(PPA事業)
更新日:2024年4月25日
松戸市は公共施設に再生可能エネルギーである太陽光発電設備等を導入していくため、松戸市TNKG共同事業体と協定を締結しました。
背景
松戸市は、2022年2月に「ゼロカーボンシティ宣言」を表明し、2050年の二酸化炭素排出量実質ゼロ実現に向けた取り組みのひとつとして、公共施設への太陽光発電設備及び蓄電池設備等の導入により、公共施設における平時の温室効果ガス排出を抑制すると同時に、災害時のエネルギーを確保するため、設備設置施設への再生可能エネルギー由来電力の供給、運転管理及び維持管理を行うことを目的に、昨年12月に公募型プロポーザル方式にて事業者を募集しました。
その結果、松戸市は松戸市TNKG共同事業体(構成員:TNクロス株式会社、京葉ガス株式会社)と、公共施設への再生可能エネルギー設備導入等事業に係る協定を締結しました。
本事業の概要
事業名
公共施設への再生可能エネルギー等導入事業(PPA事業)
事業内容
松戸市内の災害時に避難所等として位置づけられた公共施設に対し、太陽光発電設備、蓄電池及び附帯設備を導入し、事業実施期間において運転・維持管理を行うことにより、平常時の温室効果ガス排出抑制と、非常時の避難所等における電源確保を実現する。
事業期間
設備導入は2024年度から2025年度までの2か年、運転は運転開始日から20年間を予定。
PPAとは
事業者が設置する太陽光発電設備で発電した電力を電気料金として支払う形で発電設備を利用するサービスモデルで、設備導入費等の初期投資を必要としないメリットがあります。