リサイクルするプラスチックの分別徹底のお願い
更新日:2022年2月1日
リサイクルするプラスチックに電子機器を入れないでください
日頃より、市民の皆様におかれましては、松戸市のごみの分別にご理解ご協力をいただき誠にありがとうございます。
近年、リサイクルするプラスチックの再資源化工場におきまして、リチウムイオン電池等(バッテリー)の混入による発火・発煙事故等が報告されておりますが、事故は年々増加し平成29年度は56件、平成30年度は130件、令和元年度は301件とわずか2年で6倍近くの件数となっています。
松戸市では、リサイクルするプラスチックの品質の自主検査を継続して実施していますが、昨年度と今年度の4月、5月の検査結果を比較したところ、リチウムイオン電池等の混入が昨年度の2倍に増えていることが確認されました。
プラスチックは石油製品であるため、小さなリチウムイオン電池等でも発火すると瞬く間に延焼してしまい、再資源化工場が全焼したケースもございます。また、処理業務を担っている作業員の生命を脅かす事態にもなりかねません。
また、ご家庭で使用された医療用の注射器(インスリン等)や輸液パック等の混入も見受けられ、こちらにつきましても作業員が注射針でけがをしたり、様々な感染症への罹患等の危険性が十分に考えられます。
このことから、発火・発煙事故の防止、作業員のけがや感染症予防のため、引き続きごみの分別の徹底にご理解ご協力いただきたくお願い申し上げます。
なお、電子たばこやモバイルバッテリーなどのリチウムイオン電池が内蔵されていて取り外せない電子機器は「不燃ごみ」の日に出していただきますようお願いいたします。
注射針・吸入器については、市では取扱しないため集積所には出せません。かかりつけの医療機関・医療系廃棄物取扱い薬局へ相談してください。
そのほかの分別については、下記の「内部リンク(ごみ分別の対象品目例)」をご参照願います。
リサイクルするプラスチックのごみ分析の結果は下記の「内部リンク(リサイクルするプラスチックのごみ分析の結果)」をご参照願います。
以下の写真はごみ分析によって検出された大量の禁忌品(危険を伴う異物)です。
※写真の禁忌品(危険を伴う異物)は全量ではなく、一部です。
乾電池写真
リチウムイオン電池(電子タバコ)写真
リチウムイオン電池(モバイルバッテリー)写真
ライター写真
注射針、吸入器写真
医療系廃棄物(チューブ、透析パック等)写真
スプレー缶写真
刃物写真
内部リンク(ごみ分別の対象品目)
外部リンク
リサイクル法について公益財団法人日本容器包装リサイクル協会からのお知らせ(【お願い】電池、注射針を入れないで!)
