水痘予防接種
更新日:2023年4月1日
水痘とはどんな病気?
水痘・帯状疱疹ウイルスによる感染症で、主に空気感染によって起こります。
潜伏期間は通常2週間程度(10日から21日)で、主症状は痒みを伴う発疹(斑点状の赤い丘しんから始まり、その後3日から4日で水泡になり、最後は痂皮(かさぶた)を残し、治癒する)で、軽度の発熱を伴うことがあります。
一般的には軽度な疾患ですが、免疫不全状態では重症となり、脳炎を合併することもあります。
妊娠初期にかかると、胎児に先天性水痘症候群、分娩直前・直後にかかると新生児に先天性水痘のおそれがあります。
また、もっとも感染力の強い感染症の一つであり、学校保健安全法の規定に基づき、保育園、幼稚園、学校への登園・登校は感染力がなくなる時期(すべての発疹が痂皮化する)まで禁止となります。
水痘ワクチンについて
水痘・帯状疱疹ウイルスを弱毒化してつくった生ワクチンです。
世界に先駆けて日本で開発され、アメリカをはじめ世界的に広く接種されています。水痘患者に接触した場合、3日以内にワクチンを接種すれば発症を予防できるとされています。
対象者・接種回数
生後12か月から36か月未満・2回接種
接種方法
「水痘のお知らせ(PDF:253KB)」をよくお読みになったうえで、松戸市の予診票、予防接種番号、母子健康手帳、健康保険証、子ども医療費助成受給券を持参し、市内の指定医療機関で接種してください。
転入・紛失等で予診票がない方は、こちらの予診票データを印刷してご活用いただくことも可能です。その場合、予防接種番号が必要ですので、未取得の方は事前に申し込みください。
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