市民の声(平成25年度)8月受理分
更新日:2013年12月10日
市に寄せられたご意見・ご提案と回答
1 ご当地ナンバーについて
内容
先日、国交省のご当地ナンバー募集があり、世田谷区等で導入が決定したことを知った。
松戸市は申請する意向があるのか、住民の意向を調査する考えはあるか。
回答
本市を含む東葛飾地域における自動車のナンバープレートは、陸運支局の所在地の関係から、「野田ナンバー」が基本となっていますが、平成18年より柏市と我孫子市においては、「新たな地域名表示ナンバープレート」(=ご当地ナンバー)の「柏ナンバー」が可能となっています。
また、国土交通省で募集している「ご当地ナンバー」(第2弾)については、前回の募集と同様に、導入基準というものがあり、原則として、地域特性や経済圏等に関して、他の地域と区分された一定のまとまりのある地域であり、一般に広く認知された地域であること。複数の市町村の集合体であること。自動車の登録台数10万台を超えていることなどが主な要件となっております。新規に加えられた要件として、地元住民の具体的なニーズがあることが加えられました。
本市の場合、自動車登録台数については、市単独で満たしていますが、広域的なまとまりのある地域として認知されていることや、複数の市町村の集合体が原則である要件を考えると、単独でご当地ナンバーを導入することについては、難しいと考えていました。
今般単独で認められた地域は、広域的なまとまりが区市域内で完結し、区市名と同じ名称で広く認知されており、自動車登録台数や地域のニーズもある等の全ての要件を、市域内単独で満たすとの総合的な判断であったとのことから、本市においても、単独でのナンバー導入の実現可能性は高まっていると判断しています。次回の募集を想定して、単独でのナンバー導入を申請するか、しないかの意思決定を行うには、市民の皆さまの意向を把握する必要がありますので、意向把握の方法の検討を進めたいと考えています。
担当課
2 ゴミ分別アプリについて
内容
ゴミの分別が難しく、間違えて出してしまうと、残されて持って行ってもらえない。紙の分別表をみてもわかりづらい。大きさと材質を入力すると曜日がわかるようなスマートフォンのアプリがあると便利で間違いが減ると思う。横浜市ではすでにそのようなアプリがあるが、松戸市も対応を検討してほしい。
回答
横浜市ゴミ分別アプリは、プログラム開発業者の提案により費用負担なしで作成、内容はホームページの情報を表示していると確認しています
家庭から排出されるごみの種類は数多くある上、近年は特に複数の素材を組み合わせて製作されている商品が増え、ごみを分別する際に戸惑ったり、悩んだりすることも多々あると思います。分別方法の周知の仕方については、日頃より考えている課題であります。
スマートフォン用のアプリを含めた携帯用端末を利用したごみ分別の周知方法について、費用対効果を含めて考えていきます。
担当課
3 自転車の走行区分について
内容
歩道を歩いていて自転車とぶつかりそうになる時がある。
海外では自転車は車輌として歩道を走ることができない。日本では歩道を自転車が優先と勘違いしている人が多く、大変危険である。
他の行政区域では自転車専用道路帯のあるところもある。松戸市でも自転車の走行に対して、行政として取り組んでもらえないか。
店舗等の周りの歩道に歩行者の邪魔になるような駐輪がある。
子供や老人も安心して歩ける歩道になるよう、自転車の走行帯をつくるなり、行政指導なり呼びかけをして欲しい。
回答
近年、自転車の危険走行について問題となっており、松戸市では自転車利用者のルールとマナーを守るよう広報まつど・ホームページへの掲載やポスターの作製等啓発活動をしています。また、取締り・指導や啓発を管轄する警察署や交通関係団体と協力し街頭キャンペーンを実施しています。
店舗等周りの歩道の駐輪に関しては、歩道は目の見えない方や体に障害をお持ちの方もご利用されており、緊急車両の通行の妨げになる為、短時間の駐輪でも放置自転車となります。本市では、放置自転車のない安全で快適なまちづくりを目指し、駅周辺を放置禁止区域に指定するとともに、放置防止指導員を巡回させ、毎週のように撤去作業を行っていきます。
自転車の走行帯等の設置については、平成24年11月末国土交通省及び警察庁により策定された、「安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン」において、自転車通行空間の計画、設計の基本的な考え方が示されました。松戸市としましても、自転車が通行するための道路空間について、連続性や利用状況等を考慮し調査していますが、自転車の走行帯等を創出することは、用地の確保等が必要であり現状の限られた道路空間においては大変難しい状況です。自転車の走行帯等は、社会ニーズにおいても求められているので、交通管理者である千葉県警とともに研究していきたいと考えています。
担当課
公表について
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