「上野東京ライン」開業で松戸から都内がもっと便利に!
更新日:2015年3月19日
3月14日(土曜)、JR常磐線が東京駅・品川駅まで直通運転となる「上野東京ライン」が開業しました。これにより、松戸から都内への通勤やお出掛けがしやすくなるなど、ますます利便性が高くなり松戸の更なる発展が期待されます。
直通一番列車をセレモニーでお迎え
開業当日の朝、JR東日本松戸駅と協力して、記念すべき直通一番電車にあわせた「上野東京ライン開業記念セレモニー」を執り行いました。
7時32分発の直通一番電車到着を告げるアナウンスが流れると、ホームにいた乗客や鉄道ファン達の期待もいよいよ高まります。
銀色ボディに青色のオビ、「品川」と表示された電車が3番線ホームに入ってくると、セレモニーに市民代表で参加している青少年姉妹都市派遣者生徒2人がこの日のために作製された特別なSuicaを持ってお出迎え。松戸駅 地区駅長・飯塚正春氏や本郷谷市長と共に記念撮影を行いました。20秒ほど停車した後、集まった皆さんに笑顔で見送られながら列車は終点・品川駅へ向けて再び走り始めました。
皆さんで見送りました
ホームの電光掲示板
運転席の上の行き先表示
都心までグッと近く!松戸発~東京着は最短で約24分に
上野東京ライン開業により、常磐線から東京駅・品川駅へ直通運転が開始され、乗り換えの解消による所要時間短縮など、利便性が飛躍的に向上します。
- 松戸駅発から東京駅までは最短で約24分
- 松戸駅発から品川駅までは最短で約33分
朝の通勤時間帯は、快速列車5本が乗り入れ、東京・品川方面への通勤・通学、また品川駅で乗り換えて、東海道方面へのお出掛けや旅行もますます便利になります。
開業記念を賑やかに盛り上げた“おこめのいえ手創り市”
11時から、松戸駅西口デッキで開催されたのは、“おこめのいえ手創り市IN松戸駅西口デッキ”です。開会の式典には「チーバくん」と、まつど応援マスコットキャラクター「松戸さん」もお祝いに駆けつけました。
松戸宿の中心にあって、かつては米屋として使われていた古民家の中庭で定期的に開催されている手創り市が、上野東京ラインの開業をお祝いして特別出張しました。
チーバくん(左)と松戸さん(右)
「上野東京ライン開業」のぼり旗
会場をところせましと彩った手作り品の数々
会場は西口デッキステージから流れる楽しげな音楽に包まれ、開業記念クリアファイルの配布には一時、列ができるほど。手創り市では色んな個性を持つ出店ブースがズラリ。思わず手にとってみたくなるような手作り作家さんたちの品々にお客さん達も興味津々。好天にも恵まれたイベントは松戸駅を行きかう人で賑わいを見せ、記念すべき上野東京ライン開業を盛り上げました。
素敵な香りの石けん
色とりどりのロウソク
電車柄のアイテムも
配布したクリアファイル
イベントで賑わった松戸駅西口デッキ