妊婦と子どものインフルエンザ予防接種の一部費用助成について
更新日:2023年6月28日
お知らせ
今年度、本市では、妊婦・子どもを対象としたインフルエンザ費用助成は行っておりません。
季節性インフルエンザとは
季節性インフルエンザは急性呼吸器感染症で、発熱、悪寒、頭痛、筋肉痛などの全身症状が突然現れます。合併症がなければ2日から7日で治癒しますが、気管支炎や肺炎などを併発し、重症になることが多いのが特徴です。
インフルエンザワクチンの効果
インフルエンザワクチンは、重症化の予防効果が認められています。
インフルエンザウイルスは、変化しながら流行するため、毎年流行が予測されるウイルスにあった予防接種を受けておくことが効果的です。2023/2024のインフルエンザワクチンは、A型2種類・B型2種類合計4種類の抗原が含まれる予定です。
なお、インフルエンザは例年12月から3月にかけて流行しますが、予防接種を受けてからインフルエンザに対する抵抗力がつくまでに2週間程度かかり、その効果が十分に持続する期間は約5ヶ月間とされています。
インフルエンザの予防接種を希望する方は、かかりつけ医とご相談ください。
今期の流行について
今期の季節性インフルエンザの流行については、これまでの2年間に流行がなかったために、社会全体のインフルエンザに対する集団免疫が低下していることや新型コロナウイルス感染症における感染症対策の緩和等により、季節外れの発生が報告されています。また、上記の要因により、いったん感染がおこると社会全体として大きな流行となる可能性が指摘されています。なお、今期の流行予測は、例年7月末頃に日本感染症学会ホームページに掲載されます。
現在の流行状況について、詳しくは下記をご覧ください。
インフルエンザを予防する有効な方法
インフルエンザは重症化することがあります。
インフルエンザを予防する有効な方法は、以下のとおりです。
- 手洗い
- アルコール製剤による手指消毒
- 流行する前のワクチン接種
また、感染を広げないために、以下の咳エチケットを心がけましょう。
- 他の人に向けて咳やくしゃみをしない
- 咳やくしゃみが出るときはマスクをする
- 手のひらで咳やくしゃみを受け止めたら手を洗う など
感染症対策の基本については、下記をご覧ださい。
