イベントごみの減量について
更新日:2016年11月15日
はじめに
松戸市内では各所でさまざまなイベントが開催されています。多くの人が集まり、多くの物が消費されるのは、経済的にはプラスに働きますが、一方で多くのごみが発生し、環境に負担がかかってしまうというマイナスの面もあります。
しかし、そのイベントにごみを減量するための取組みを加えて、環境への配慮を積極的にPRすれば、そこに参加する多くの方々に啓発をする機会にすることもできます。
イベントごみ減量マニュアル
このマニュアルは、イベントにおける環境配慮の取り組みについて、ごみ減量対策を中心に取り上げています。ただし、これはほんの一例であり、主催者の皆さんの創意工夫によって環境にやさしいイベントを目指してください。
ごみを減らすために
ステップ1:イベント運営者・スタッフがごみを出さない工夫をしましょう
- 飲食物を提供するブースを出店する場合には、下ごしらえを事前に済ませておくなど、会場ではなるべくごみが発生しないような工夫をしてみましょう。
- スタッフ等の食事は、使い捨て容器ではない弁当箱を使っている仕出し弁当にしてみましょう。
ステップ2:参加者に協力を呼びかけましょう
- ごみの持ち帰りを呼びかけましょう。
- マイバッグの持参を呼びかけましょう。
ステップ3:「ごみ箱」ではなく「分別ステーション」を設置しましょう
- 単なる「ごみ箱」ではなく、スタッフが常住する「分別ステーション」を設置して、参加者に分別の呼びかけや分別方法の説明をしましょう。
- 発生するごみの種類やリサイクルすることを想定して、分別区分を決めましょう。
- イベント用のごみ箱はダンボール等で作成してみましょう。
ステップ4:リユース食器を活用しましょう
- 使い捨て容器ではなく、洗って繰り返し使える食器を使ってみましょう。
イベントごみの処理について
イベントにより生じるごみは事業系ごみです。主催者の責任において、適正に処理しましょう。
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