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事業系ごみの減量

更新日:2022年3月28日

事業所から出るごみは事業者の姿勢を表します。
以下の取り組みを参考に、環境にやさしい事業所を目指しましょう。

事業系ごみ減量によるメリット

企業のイメージアップ

環境問題に関心が高まっている今、会社全体でごみ減量やリサイクルを推進することは、企業のイメージアップにつながります。

コストの削減

ごみを減量することにより、ごみ処理にかかるコストを削減することができます。

地球環境保全

事業者によるごみの減量等の取り組みにより、資源保全、省エネルギーなど、次の世代へ良い環境を残すことができます。

3R(スリーアール)の実践

3Rとは、Reduce(リデュース)、Reuse(リユース)、Recycle(リサイクル)の3つの英語の頭文字を表しており、その意味は次のとおりです。

リデュース(発生抑制)

仕入れの量を適量にするなど、ごみを出さない工夫をしましょう。

リユース(再使用)

不用になったら、必要な人に譲ったり、故障したら修理などをして再使用しましょう。

リサイクル(再生利用)

資源物の分別徹底紙類、ビン・缶類、ペットボトルなど、資源になるものは資源回収業者に引き取ってもらいましょう。

スリーアールのイメージ図

ごみを分別できる環境づくり

ごみを減量する第一歩は、ごみを適切に分別することです。
事業所内で分別できる環境づくりをしましょう。

ステップ(1)発生するごみの種類・量を把握しましょう

  • 事務所、休憩室、店頭等、事業所内でも場所により発生するごみは様々です。場所ごとに発生するごみの種類と量を把握しましょう。

発生するごみの種類

ステップ(2)分別箱を設置し、分別表示をしましょう

  • 発生するごみの量に合わせて、設置スペースを確保し、相応しいごみ箱を用意しましょう。
  • 発生するごみの種類ごとにごみ箱を設置し、それぞれ表示をしましょう。排出される具体的なごみの例示があると、よりわかりやすくなります。

ごみ箱の分別表示

  • 下記から分別表示の様式をダウンロードできます。

ステップ(3)保管場所をごみの種類ごとに区分けと分別表示をしましょう

  • 保管所内をごみの種類ごとに区分けし、それぞれ看板等で表示をしましょう。
  • 表示をすることで、どこに何を保管するかが明確になり、収集間違いも防止できます。

保管場所

雑がみのリサイクルにご協力ください

「雑がみ」とは

雑がみとは、お菓子の空き箱、包装紙、封筒など「リサイクルできる雑多な紙」のことです。
普段何気なく燃やせるごみに出してしまいがちですが、分別して古紙回収業者に引き渡せば、新しい紙製品に生まれ変わります。

資源化できる主な「雑がみ」

※分別・排出方法については、事前に持ち込み先の紙問屋または古紙回収業者にご相談ください。

  • プリント用紙
  • 封筒・はがき
  • チラシ
  • お菓子などの紙箱
  • カレンダー
  • メモ用紙・付箋
  • 紙ファイル
  • 値札
  • 名刺
  • シュレッダーした紙
  • 雑誌・冊子類

資源化できない主な紙類(禁忌品)

※「可燃ごみ」で出してください。

  • 汚れのついた紙
  • 臭いのついた紙 
  • 防水加工のされた紙(紙コップなど)
  • 写真
  • 昇華転写紙
  • 圧着はがき
  • 粘着テープ
  • 感熱紙(レシートなど)

雑がみ分別表

生ごみの減量

食品リサイクル法では、食品廃棄物のリサイクル等の実施にかかる事業者の責務などを規定しており、同法で定められている食品関連事業者には、食品廃棄物の「発生抑制」「リサイクル」「減量」の取り組みを進めていく責任があります。

食品廃棄物とは

(1)食品の製造や調理過程で生じる加工残さ、調理くず
(2)食品の流通過程や消費段階で生じる売れ残りや食べ残し
※このうち、肥料や飼料などの原料となる有用なものを食品循環資源といいます。

食品関連事業者とは

(1)食品の製造・加工を行う事業者
(2)食品の販売を行う事業者
(3)飲食店及びホテル・旅館等の食品の提供を行う事業者

ステップ(1)発生を抑制する

  • 食材の管理を徹底して、食品を作り過ぎないように心がけましょう。
  • 飲食店・小売店では、小盛メニューやばら売りの導入を検討しましょう。

ステップ(2)水切りを徹底する

  • 生ごみの80%は水分です。水切りをすることで大幅に減量することができ、ポイント(1)での取り組みなどとともに、処理費用の削減にもつながります。

ステップ(3)リサイクルする

  • 生ごみの飼料・堆肥・メタン(エネルギー化)などへリサイクルしている業者に処理を委託しましょう。
  • 食品循環資源収集運搬の許可をもっている業者に再資源化先の相談を含め、お問い合わせください。
番号 廃棄物収集運搬事業者名 所在地 電話
2 常盤興業株式会社 松戸市松飛台76 047-388-2101
9 株式会社市川環境エンジニアリング 松戸市秋山676の1 047-392-2616
17 東葛清掃株式会社 松戸市紙敷1348 047-391-8977
26 日本サービス株式会社 松戸市主水新田476の10 047-345-5665
31 有限会社東葛リサイクルセンター 松戸市紙敷1369の10 047-392-3156
40 有限会社スズキサービス 松戸市稔台5の15の17 047-365-6356
63 株式会社丸幸 鎌ケ谷市鎌ケ谷3の5の38 047-492-4899
70 松戸食品リサイクル協業組合 松戸市紙敷507 047-391-7776

ステップ(4)リサイクル製品を利用して作られた農畜産物を利用する

  • 生ごみを原料とした飼料や堆肥を使用して生産された農畜産物を利用することにより、初めてリサイクルの環が構築できます。安定したリサイクルのために、積極的にこれらの生産品を利用しましょう。

関連リンク

事業系ごみの適正処理

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お問い合わせ

環境部 廃棄物対策課

千葉県松戸市根本387番地の5 新館6階
電話番号:047-704-2010 FAX:047-366-8114

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