開催中 Exhibition

企画展【10月7日から】

徳川公爵家のバックヤード―最後の家令が見た半世紀

 古澤秀彌氏旧蔵資料を13年ぶりにまとまった形で展示します。古澤秀彌氏は徳川慶喜以下3代の公爵に仕え、52年もの長きにわたり勤めあげた人物です。歴代当主からの信頼が厚かった古澤氏は、彼らから贈られた貴重な写真や装束、美術工芸品を大切に守り伝えました。最後の家令が見た近代徳川家のバックヤードを、最新研究をふまえてご紹介します。

【次回開催予定】通常展

「プリンストクガワと松戸」(仮)

 戸定邸は、徳川昭武が家族と暮らした邸宅であり、かつ「おもてなし」の場でもありました。四季折々の装飾や調度、祝い事や催し物によって戸定邸と庭園は様々な姿を見せ、地域の方々にとっても戸定邸は特別な存在だったでしょう。松戸徳川家やゆかりの家からの資料や写真、調度品、地域の方からお預かりした品々から、在りし日の徳川昭武と戸定邸、松戸について振り返る展覧会です。

情報公開までしばらくお待ちください。