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市民の声(平成28年度)3月受理分

更新日:2017年5月2日

松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答

1 上矢切の開発について

内容

上矢切は非常に不便です。近くに常磐線の線路はありますが駅はなく、松戸駅も遠い。その松戸駅へは上矢切地区唯一の交通機関であるバスが結んでいますが、バスは朝でも15分に1本しか来ません。昼間は30分に1本です。この不便のせいか上矢切は活気があまりありません。コンビニやスーパーもなく、空き家のような家も多いです。矢切地区は緑が多くて良いとされていますが、それは下矢切などの矢切の渡しの周辺のことであり、上矢切地区は住宅地となっています。下矢切の緑はもちろん守るべきですが、上矢切地区はもう少し便利になってもいいのでは無いでしょうか。緑の多い下矢切ではなく上矢切を開発すべきです。近くには高速道路のインターも出来ます。便利になれば人や店も増えると思います。これをきっかけに常磐線の線路があるだけで騒音ばかりを与えられている上矢切地区にも駅を作って欲しいと思います。鉄道が無理であれば、せめて金町駅までバスを走らせて欲しい。
中矢切や下矢切の緑を守り、中途半端に開発されている上矢切地区はより人が住みやすくなるような開発をして欲しいと思います。

回答

市内バス路線につきましては、民間バス事業者により、需要の多い地域において運行されているところです。上矢切地区における運行本数の増便やバス路線の新設につきましては、新駅設置と同様、予定されていないとのことでございます。
しかしながら、上矢切地区におきましては、バスの運行本数が少なく公共交通利便性が、市内においては低い地域と認識しており、少しでも改善されますよう、交通事業者に要望していきたいと思います。
松戸インターチェンジ設置に伴う地域開発等による新たな需要も見込めることから、今後、バス路線の増便・新設や新駅設置の可能性について、交通事業者とともに研究していきたいと考えています。

担当課

交通政策課

2  旧市立養護老人ホーム松風荘について

内容

旧市立養護老人ホーム松風荘は閉鎖されて長らく経過しますが、閉鎖された時そのままを維持しつつ放置されていることが、近所の者として大変気になっています。
定期的に雑草や植木の手入れもされているのに、門を締め切って現状放置状態になっているのはもったいないと常々思っていました。建物などが老朽化しての閉鎖だったのかなとも思えますが、建物としての使用予定がないまま放置するのなら、建物だけでも取り壊し、公園として市民に解放するのはどうでしょうか。
手入れが綺麗にされているので、植木などはそのままに建物だけとり壊し、現状のベンチなども生かせばとても良い公園になると思います。桜の季節には綺麗に咲く素敵な公園になると思います。
また、道路からは一段下がった作りになるため、車を気にせず子供達も安全に遊べることと思いますし、一段下がった作りとはいえ、表通りのバス停側からは公園全体を見渡せる見晴らしも良いので、不審者などからの安全性も保てると思います。

回答

旧養護老人ホーム松風荘につきましては、施設の老朽化や消防法の改正に伴う消防施設の問題が指摘され、入所者を安全に受け入れることが困難であると判断し、平成24年3月末をもって休止していましたが、27年4月1日に新たな養護老人ホームが開設されたことに伴い、28年3月31日をもって廃止しました。
この間、近隣の皆様にご迷惑をお掛けしないよう、敷地内の大規模な雑草の除去作業や近隣家屋へ越境している木々の剪定作業を実施し、また建物の耐震上は問題ありませんが、防犯のため機械警備や職員の巡視等を定期的に行っています。
旧養護老人ホーム松風荘の今後につきましては、市全体として公共施設再編の中で活用や売却を検討することとしており、現在、関係部署との間で協議を進めています。

担当課

高齢者支援課

3 水道水に放射性物質

内容

松戸市の水道水で、地下水を水源とする水は多量のトリチウム(放射性物質)を含んでいます。このままでは地下水を飲んでいる地域は病気が多発し、医療費が莫大になるので、直ちに全ての水道水の水源を川の水に切り替えて下さい。
水道水の検査にトリチウムやストロンチウムの項目も加えて下さい。

回答

松戸市水道部では現在放射性物質について、放射性ヨウ素と放射性セシウムを検査していますが、これらを検査することで検査が困難な他の物質も原子力発電所の事故に由来するものなら類推することができることから行っています。
また検査結果については、これまで放射性物質が検出されたことがないことから、松戸市の地下水水源は東京電力福島第一原子力発電所の事故の影響がほとんどなかったものと考えています。
上記のことからトリチウムにつきまして、松戸市の地下水水源への原子力発電所の事故由来の汚染は現在ほとんどないと考えています。
また、トリチウムには自然由来のものも存在しますが、ごく微量であり、WHO飲料水水質ガイドライン第4版によれば、トリチウムが生体に与える影響は、放射性セシウムより極めて小さく約1000分の1となり、日常的に分析は必要ないもの、とされています。
次にストロンチウムにつきまして、現在の水道水中の放射性物質に係る管理目標値は、放射性セシウムだけでなく、放射性ストロンチウムなど複数の長期的影響のある物質を管理の対象としていますが、放射性セシウムとの比率により管理目標値を算出しているため放射性セシウムを測定して管理していくこととなっています。
従いまして、水道水の水源を切り替える必要はないものと考えており、また、検査にトリチウム及びストロンチウムを加える必要もなく、放射性セシウムの検査を引き続き続けることが事故の影響を適切に観測し続けられる方法だと考えています。

 担当課

水道部工務課

4 小金原の桜について

内容

小金原のさくら通りの桜の木も年をとり、沢山伐採されています。
仕方ないとは思いますが、切られたまま植え替えもされず、中途半端に残され、どんどん桜の木が減ってきています。
このままでは、私達の世代が大人になる頃には、毎年楽しみにしているあの桜はもう見られなくなってしまうと思います。
未来のためにも新しい桜の木の植え替えをお願いします。

回答

桜を伐採している現状についてご説明します。小金原のさくら通りは、古いもので昭和40年代から植えられています。現在では幹も太くなると共に、老木化も進んでおり、腐朽菌(キノコ類)による倒木や枯枝の落下等の事故も発生しています。
松戸市では、事故等のリスクを軽減するために、樹木医の資格を持つ調査員に街路樹の状態を診てもらい危険性を判断してもらっております。
危険があると判断された樹木については伐採を優先して行っております。これは小金原のさくら通りだけではなく、松戸市で管理している市内全域の街路樹で同じ対応をしております。
植替えについては、松戸市では樹木を伐採したところに、新たに樹木を植える工事を毎年行っています。しかし、毎年多くの危険木を伐採せざるを得ない中、植替えが追いつかず苦慮しているところです。
小金原のさくら通りについても、随時植替えを行なっていく計画をしており、平成29年度の工事(工期は平成29年12月~平成30年3月頃)の対象にしております。
予算の都合上植えられる本数には限りがあり、一度に多くの植替えはできませんが、地域の要望には、でき得る限り答えていきたいと考えています。

 担当課

みどりと花の課

公表について

  • 公開しても良いと意思表示されているものを、毎月1回掲載しています(匿名のもの、企業等の営業活動、お礼や私的なもの、誹謗中傷、個人が特定できるものなど、公開することが適当でないと判断したものを除きます)。
  • 各月において、同内容のご意見・ご提案等がある場合は、一つのみを公表しています。

関連リンク

平成25年度市民の声(市長メール)

平成26年度市民の声(市長メール)

平成27年度市民の声(市長メール)

市長メール

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