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市民の声(令和3年度)令和4年1月受理分

更新日:2022年2月18日

松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答

ヤングケアラーについて

内容

最近テレビなどでヤングケアラーについて目を止める事があり、他の自治体が独自に中学校向けや先生向けに講演を行っているテレビ番組を拝見し、松戸市でもできるだけ早く対策をして頂けないでしょうかとのご相談をしたくメールさせて頂きました。
私は地元で育ち中学生時代に不登校のクラスメートがいて今もごくたまにお見かけするのですが、今にして思えばご家族の介護を昔からされていて、今もそのご家族とお出かけしている様子をみてヤングケアラーだったのだと気付きました。
学校はもちろん、想像ですがお仕事にもつけていないと思います。
早い段階でクラスメートの支援があったらその方の人生も違ったと思いますが、他人の家庭について口を出すと言うのは時代が変わってもなかなか難しい問題です。
しかしながら松戸市の子供からその様な環境を変えて欲しくお願いの相談をさせて下さい。

回答

この件について、子ども家庭相談課より回答させていただきます。
ヤングケアラーに対する対策につきましては、支援の難しさの一つとして、支援が必要な状況であることを子ども自身や保護者が認識していない場合があげられることから、本市では、ヤングケアラーという概念の理解と認知度を高め、早期発見に繋げるため、松戸市児童虐待防止ネットワーク等を通じ、啓発に努めております。
また、各学校では、生徒指導主任が集まる研修会などで、日頃の学校生活において、教職員が児童生徒の変容に気づくこと、また、情報交換を密にすることなどを確認しており、毎月の学校生活アンケートの結果や分析などから児童生徒への適切な教育相談を実施する体制を構築しております。
ヤングケアラーの疑いがあれば、丁寧に児童生徒の話を聴き状況の把握に努めております。その支援にあたっては、様々な家庭環境に対応しなければならないことから、学校だけでは困難であると考えております。必要に応じて、スクールソーシャルワーカーより関係機関につなぐ等の連携を強化しています。
なお、当市の子ども(18歳未満)に関する相談先としては、「子ども家庭相談課」となっており、ヤングケアラーが疑われる場合にも、必要に応じ、関係機関につなぎ、連携して支援にあたっているところです。
また、当事者からの相談を促すため、毎年夏休み前に市内の小・中・高校生全員にヤングケアラーの内容も記載した「子ども相談カード」を配付し、メール等の相談先を周知致しているところです。
今後も、市内介護関連事業者向け研修会等様々な機会を捉え、周知に努めてまいります。

担当課

子ども家庭相談課

公表について

  • 公開しても良いと意思表示されているものを、毎月1回掲載しています(匿名のもの、企業等の営業活動、お礼や私的なもの、誹謗中傷、個人が特定できるものなど、公開することが適当でないと判断したものを除きます)。
  • 各月において、同内容のご意見・ご提案等がある場合は、一つのみを公表しています。

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