ヘイトスピーチについて
更新日:2017年10月20日
ヘイトスピーチについて
ヘイトスピーチとは
ヘイトスピーチに明確な定義はありませんが、最近、デモやインターネット上で、特定の国の出身の人々をその出身であることのみを理由に一方的に我が国の社会から追い出そうとしたり、特定の国の出身の人々に一方的に危害を加えようとしたりする内容の言動が見られ、このような言動が一般にヘイトスピーチと言われています。例えば、特定の国の出身の人々について一律に「日本から叩き出せ」や「殺せ」というものが、ヘイトスピーチに当たると言われています。(法務省人権擁護局・全国人権擁護委員連合会発行啓発リーフレットより)
ヘイトスピーチの問題点
近年、特定の民族や国籍の人々を排斥する差別的言動がいわゆるヘイトスピーチとして社会的関心を集めています。こうした言動は、人々に不安感や嫌悪感を与えるだけでなく、人としての尊厳を傷つけたり、差別意識を生じさせることになりかねません。一人一人の人権が尊重され、豊かで安心できる成熟した社会の実現を目指すうえで、こうした言動は許されるものではありません。
人種等を理由とした差別の根絶に向けては、人種差別撤廃条約等に基づく国際的な取組が続けられており、我が国としてもそれに応えていく必要があります。(法務省発行啓発リーフレットより)
平成28年6月3日に、外国人に対する差別的言動の解消を目的とした「本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律」が施行されました。
本邦外出身者に対する不当な差別的言動の解消に向けた取組の推進に関する法律(PDF:79KB)
松戸市では、法律の趣旨にのっとり、適切な施策を推進していくものとしております。
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