市民の声(平成27年度)4月受理分
更新日:2016年6月24日
松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答
1 さくら通り
内容
毎年さくら祭りを楽しみにしています。
有名な祭りと言うことで何人かの友人も来て一緒に通りを散策しましたが、その友人曰く『さくらは素晴らしいけどその景観が多くの電線と電柱で台無しだね』といっていました。
言われてみれば確かにその通りで、通りの写真を撮るにも電柱や特に電線が邪魔になります。
もっと素晴らしい桜並木の景観はほかにも沢山あるよ、と言われてしまい残念に思いました。
さくら通りだけでも電線を地下にすれば素晴らしい景観になるのに残念です。そのような計画はありますか
回答
無電柱化及び電線類の地中化は、従来の都市景観の観点に加え、安全快適な歩行空間の確保、防災対策、良好な住環境の形成などの観点から求められるものと認識しています。
さくら通りにつきましては、電気及び電線類、電話線等が輻輳(ふくそう)し、電柱に架設しているのが現況です。
電線地中化に伴う歩道への電線共同溝の埋設に必要な歩道幅員は、2.5mから2.0mの幅員が必要となります。当該箇所の歩道幅員は2.0mですが、さくら通りに植樹されている桜は樹齢約50年で、その幹周りは約2.0mもある樹木のため電線共同埋設に十分なスペースはありません。このような状況で埋設しようとした場合、樹木の根を切断する必要があり、切断した場合は倒木の危険や枯れる恐れも想定されます。街路樹保護の観点からも併せて考えますと電線地中化は難しいと考えています。
しかし、電柱や電気、電話等の架空線を道路からなくすことは、地中化という手法だけではありません。建物の軒下を借りて配線を行う軒下配線方式や裏通りから電気、電話線等を引き込む裏配線方式といった無電柱化方式もあります。
松戸市では、松戸駅西口周辺地区において、道路バリアフリー化に伴う無電柱化を実施しています。今後の無電柱化の計画につきましては、橋梁の長寿命化など優先する課題も多く未定です。
担当課
2 歩道専用の踏切を作ってほしい
内容
六実駅を利用しているのですが、大型車が頻繁に通るため踏切を渡る際に車が近く怖い思いをします。近くに保育園もあり、ベビーカーを使用する人や小さな子供も通ります。また、杖やシルバーカーを使用するお年寄りにとって事故の危険があると思います。車道と歩道を分けた踏切の設置を検討して欲しいです。
また、近くに歩道のみの踏切がありますが、坂道や砂利道であり子供を乗せての自転車や、杖やシルバーカーを利用しているお年寄りには困難な道だと思います。検討お願いいたします。
回答
メールの内容から、ご指摘されている箇所は、六実駅北側で東武鉄道野田線(アーバンパークライン)を千葉県道松戸鎌ヶ谷線が横断している第270号踏切だと察します。
踏切の改修等につきましては、踏切内を管理する鉄道事業者(東武鉄道)と踏切に接続する道路を管理する道路管理者(千葉県)との双方の協議により行うものとされています。
メールの件につきましては、鉄道事業者である東武鉄道と道路管理者である千葉県(千葉県東葛飾土木事務所)に対し、いただいたメールの内容をお伝えします。
担当課
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