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市民の声(平成27年度)8月受理文

更新日:2016年6月24日

松戸市に寄せられたご意見・ご提案と回答

1 市民プールの運営方法

内容

子供人口が減り高齢者が増加している状況の中で、市民プールは健康増進の一つの方策でもあると思います。
現在は水泳ができるような環境にはなっておらず子供の水遊び場になっている観があります。そこで、
提案1、泳ぐゾーンを設けてほしい(コースロープでできる)
提案2、シャワーや準備運動などの徹底を(されていない)
提案3、週に3回ぐらい18歳以上だけの時間帯があってもいいのでは(3~5時であればすべて大人でもいいかも)
提案3以外は何ら支障なくできると思いますので検討ください。
人口構成が変わってきているのだから見直してもいいのではないでしょうか。
変えてみて支障があれば戻せばよいが、変えないでより良い方向を模索しないのは怠慢になってしまいます。

回答

ご提案の1点目は「水泳ゾーン」の設置については、現在上本郷にある運動公園プールに50mの水泳用レーンを設置しています。新松戸プールについては、小学生以下の利用が大変多いため、身長が低い小学生に配慮したプールフロア(台状のもの)を底面の一部に設置しています。縦方向のコースロープ設置については、プールフロア設置による構造上の問題と、プール横方向での使用の要望も多数あることから、現状では設置が困難です。
新松戸プールへの水泳用レーン設置のご提案につきましては、近年も子ども利用者が増加傾向にあることからも、利用実態や市民ニーズ、今後の利用者動向や他の行政施策との兼ね合いを踏まえながら、慎重に検討を進めます。
提案の2点目「シャワーや準備運動の徹底」につきましては、施設の管理を委任している指定管理者を指導し安全衛生管理を徹底します。
提案の3点目「18歳以上に限定した時間帯の導入」につきましては、多くの市民が公平に利用できることが公共施設の役割ですので、開放方法の変更には慎重な判断が求められます。利用実態と市民ニーズを広く把握・検討しながら、進めていきます。

担当課

スポーツ課

2  街に木陰を作りませんか?

内容

梅雨明け前に六高台のやまもも通りの街路樹が剪定されたため、太陽が南中した際すべてが木陰を作るわけではありません。とてもすっきりと見栄えがよいのですが、刈り込まれた木の周囲の道路のアスファルトは、この暑さをより熱くしているように感じます。さまざまな問題点もあるかもしれませんが温暖化を少しでも良くするためにも夏場の植物をうまく利用し剪定の仕方、時期を考えて欲しいです。
また、空き地、相続後の土地に店舗や駐車場がどんどんできています。どこもアスファルト、砂利だけであって低木の植栽だけです。少しでも高木を植え木陰を作り温室効果ガスも吸収できるように高木を植えるという条例はできないでしょうか。
一戸建てにもシンボルツリーを植え緑のカーテンをつくる取り組みを進めてもらえないでしょうか。木は家の中だけでなく道路にも木陰を作ることができます。
地球環境を考える姿勢と取り組みを松戸市から発信できませんか。

回答

ヤマモモの他、常緑樹の剪定作業は樹木の生理機能から新芽が固まった時期、おおむね梅雨時に行なうことがよいとされ、松戸市でもこの時期に常緑樹の剪定作業を行なってきました。しかしながら、剪定直後は緑陰効果が薄れ、近年顕著になっている猛暑時などに街路樹としての機能が発揮しきれていない状況があります。また、剪定作業の予算確保が厳しい状況下で、この路線では3年に1度の剪定サイクルとなっており、3年後を見越した形状に切り詰めるため、葉の量が一気に減少してしまうことも要因のひとつとなっています。そこで、ご提案の剪定時期について、夏の暑さがある程度治まった時期、具体的には9月中旬から10月に作業を先送りすることを考えています。次回の剪定時に試験的におこない、樹木の生育状況を確認して問題が無ければ本格的に秋剪定に移行するといった方法で検討します。
店舗の緑化に関する指導は松戸市宅地開発条例に基づいておこなっていますが、現在高木植栽の義務は規定していません。Co2削減効果は低木よりも高木の方が優れ、緑陰や緑視効果など高木植栽による効果は大きいのですが、事業ベースで捉えた場合、管理コストの面で低木のみの緑化を選択される事業者が多いのが現状です。高木植栽の義務化は課題として認識していますが、すぐさま実現できることではありませんので、直近の対応としては事業者との緑化協議の際に高木を植栽していただけるよう積極的に訴えていきます。
松戸市宅地開発条例には、一戸建ての建築事業に対して緑化の協議が規定されていません。一戸建て住宅の緑化規定としては、近年では、景観法に基づく景観協定が市内数箇所で締結されており、各戸に協定木として高木が植栽され、枯れた際の補植義務も規定されています。街並み景観の向上を含め、たいへん有効な制度ですので、松戸市としても積極的な活用を考えています。

担当課

みどりと花の課

3 厚生労働省官舎跡地の全部または一部を活用した胡録台公園の再整備について

内容

胡録台公園の底地は財務省からの無償譲渡とのことですが、ちょうど隣接する厚生労働省の宿舎が最近廃止となり、財務省が管理する財産になっていると聞いています。国が無計画な民間部門の開発を招いてしまうような公売を行うことがないよう、松戸市として、この土地の公園用地としての活用を視野に入れた胡録台公園の再整備と国に対する無償譲渡等の働きかけをされるよう強く要望します。
官舎跡地の全部または一部を公園用地として、今の胡録台公園と一体的に整備することにより、見通しが良く防犯にもつながり、子供から高齢者まで誰もが気持よく利用できる公園になるとともに、防災上の避難場所機能も備えることもできるのではと思います。
松戸市公園再整備ガイドラインや緑の基本計画を見ましたが、地域公園の再整備も重要だとは思う反面、身近な街区公園も私たちにとっては重要です。特に胡録台地区は地域公園までの距離が遠い上に、街区公園の数も2つ、面積も合計0.3haあまりでしかありません。
どうかこの機会に厚生労働省官舎跡地の全部または一部を活用した胡録台公園の再整備をご検討の上、推進していただきますよう、よろしくお願い申し上げます。

回答

胡録台の厚生労働省の宿舎の土地(胡録台155番地)につき、国からはまだ具体的な売却等の計画は示されておりません。確認をしたところ、この扱いについては、国費の財源とするため良い条件で売却する方針であり、市等に無償譲渡する考えはないとのことです。
そのため、整形の土地を切り売りなどにより価値を下げないよう、現在の敷地面積を一括で扱うことが基本的な方針とのことですが、現在の市の財政状況では、当該用地すべてを市が買い取ることは難しい状況です。また、当該地の市への無償貸付についても一部は難しく、ましてや駅や国道に近い、全体で約5,000平方メートルの敷地を無償で貸し付けるとなると、国としてもメリットがない限り、現実的には不可とのことでした。
ただし、一括で民間に売却され開発行為となった場合には、法律により定められた面積の公園を整備し、市に帰属させることとなりますので、その際に現在の公園部分と隣接させ一体的な利用ができないか開発業者と協議を進めることは可能かと思われます。併せて現在の公園の一部の改良をすることも可能かと思います。
なお、胡録台公園の現状につきまして、特に安全面でのご指摘をいただいています。園内は樹木が大きくなりすぎて鬱蒼とした印象があり、部分的に見通しが悪い状況となっておりますので、まずは樹木の剪定や間引きを行なうことで、見通しを確保し安全性を高めたいと考えています。

 担当課

公園緑地課

4 松戸の観光客対策、主に外国人に対して

内容

松戸は東京の隣であるのでアクセスは良いはずです。しかし、松戸に遊びに来る人と言うのは聞いたことがありません。テーマパークはないし、ショッピングセンターもありません。しかし、そのような中で市外からの集客が望めるのは戸定邸、本土寺、常盤平の桜通りなどではないでしょうか。外国人にも人気が出ると考えます。
ところが、彼らへの配慮がなされていないように見受けます。そこで当該観光地も含め松戸駅、北小金駅、常盤平駅からの導線上に外国語の看板や外国語の説明をつけるのはどうでしょうか。中国語や韓国語は無くとも世界標準語とされる英語の看板はあった方がよいのではないでしょうか。
また、観光地によくありますが、駅を観光地仕様にするのはどうでしょう。外観を和風にするなど観光客受けを狙えるのではないでしょうか。検討して欲しいと思います。

回答

駅から主要な観光地への誘導板や案内板について、一部外国語表記をしている施設もありますが、今後は設置をしていない施設や周辺の関係者とも協議を検討していきたいと思います。
駅の外観を和風にするなどの観光地仕様に変更すること関しては、施設の所有者の判断となりますが、関係者に対し、ご意見をお伝えしたいと思います。
今後も外国人観光客誘致も含め、千葉県を始め関係機関とも連携を取り、松戸の魅力をPRしていきたいと考えています。

 担当課

文化観光課

公表について

  • 公開しても良いと意思表示されているものを、毎月1回掲載しています(匿名のもの、企業等の営業活動、お礼や私的なもの、誹謗中傷、個人が特定できるものなど、公開することが適当でないと判断したものを除きます)。
  • 各月において、同内容のご意見・ご提案等がある場合は、一つのみを公表しています。

関連リンク

平成25年度市民の声(市長メール)

平成26年度市民の声(市長メール)

市長メール

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