次世代育成支援行動計画(前期計画)評価報告

　平成17年4月に施行された松戸市次世代育成支援行動計画は、毎年度ごとの進捗状況を評価するため、支援施策の実施状況調査を全庁的に行い、またサービス利用者に対しアンケート調査を実施しており、その内容について報告します。

　これらの評価の内容から改善の必要性の有無や改善内容を検討し、子育て支援関連事業の利便性の向上を図るため毎年度次世代育成支援推進委員会会議を開催し、推進委員の皆様からご意見をいただいております。

1　目的

松戸市次世代育成支援行動計画(以下「行動計画」)の推進における問題点や課題等を探るため、計画の進捗状況や評価など必要な情報を収集します。

2　実施状況

　平成18年度の進捗状況の概要について以下のとおりご報告します。

　なお、詳細及び過去の年度の実施状況は、添付のダウンロードファイル各年度別「次世代育成支援行動計画実施状況」をご覧下さい。

2-1　平成18年度進捗状況

　既に着手された事業は38事業のうち全体の32事業(平成17年度:29事業)で、全体の84.2%(平成17年度:76.3%)が予定どおり実施されていることになります。

2-2　平成18年度主な実施事業状況報告(一部抜粋)

小児の初期急病に円滑に対応するため、衛生会館内で開設している夜間小児救急診療所を市立病院内の敷地内に移設し「夜間小児急病センター」として開設しました。

相談体制等の強化を図るため、1係であった家庭児童相談室を担当室として位置づけ、衛生会館内の夜間小児急病診療所の跡地に家庭児童相談室を移設するなど、相談環境・体制の見直しを実施いたしました。

子育てや教育、子どもの健全育成に関わるサービスを周知するために、子育てガイドブックを改訂し、市民課窓口・各支所等で配布いたしました。

ひとり親家庭の経済的自立を促進するため、就労意欲の醸成、就労に役立つ技術等支援、就労の斡旋を実施しました。

3　評価

添付のダウンロードファイル各年度別「次世代育成支援評価アンケート結果概要」及び「事業評価」をご覧ください。