このページの先頭です
サイトメニューここから
このページの本文へ移動
松戸市 MATSUDO CITY
  • 音声読み上げ・文字拡大
  • サイトマップ
まつどの観光・魅力・文化
  • 市内おでかけマップ
  • 歴史・文化・観光
  • 自然・風景
  • まつど名物
  • 祭り・イベント
  • 遊び場・公園
  • 交通
サイトメニューここまで

矢切地域の自然・風景

更新日:2020年6月9日

日本の音風景100選

 川面をすべるようにギーッギーッと対岸に向かう渡し船の櫓の音、そして春はヒバリのさえずり、夏はオオヨシキリのやかましく鳴く声、冬にはピーピーと鳴くユリカモメの声など四季を通じて多くの野鳥たちの声が集まります。また、対岸の帝釈天の梵鐘の響きなど、都心に近いオアシスとなっています。

野菊(のぎく)小径(こみち)

 「野菊の墓」の小説の一節から、『「私なんでも野菊の生れ返りよ。野菊の花を見ると身振いの出るほど好もしいの。どうしてこんなかと、自分でも思う位」「民さんはそんなに野菊が好き…道理でどうやら民さんは野菊のような人だ」「政夫さん……私野菊の様だってどうしてですか」「さあどうしてということはないけど、民さんは何がなし野菊の様な風だからさ」「それで政夫さんは野菊が好きだって…」「僕大好きさ」』後に、政夫は、亡くなった民子の墓の周囲に一面の野菊を植えました。これにちなんで、江戸川までの小道700メートルを「野菊の小径」と名づけました。

野菊苑

 野菊苑展望台からの見晴らしは素晴らしく、遠くの富士山や、江戸川・矢切耕地を一望することができます。

斜面林

 下総台地は12万年から13万年前に海の下から隆起して房総半島とともに誕生しました。
 本市は関東ローム層に代表される洪積層の台地と沖積層の低地の高低差(18メートルから20メートル)からなり、矢切の斜面林は、江戸川と並行した帯状の高低差に連続した緑地を形成しています。

二十世紀梨発祥の地

 大橋の松戸覚之助さん(かくのすけ)は、ゴミ捨て場で見つけた一本の梨苗から、明治31年、成熟果を得ることに成功しました。これが「二十世紀梨」です。その原木は、昭和19年の空襲被害で枯死してしまいましたが、鳥取県に松戸から苗木が送られ大切にされています。
 また、最近人気の幸水、豊水も二十世紀梨を基に品種改良されたものです。

江戸川スーパー堤防さくら並木

 矢切の渡しから1キロメートル程の所に江戸川スーパー堤防があります。ここに桜並木を造るため、平成20年に、市が先行して20本の桜を植えました。
また、平成21年秋には、桜の購入資金の一部を市民に負担いただく里親制度で66本の桜の苗木が植えられました。
 それぞれの苗木には、里親の名前とコメントが記された記念プレートが付けられ里親の想いを伺うことができます。まだ、若木ですが、新しい桜の名所となるため、苗木の成長が待ち望まれています。

浅間神社の極相林

 この森は、地域の植物群落が、それ自身の作り出す環境の推移によって他の種類へと交代し、長期的に安定した「極相林」といわれる群集に到達しています。千葉県指定天然記念物に指定された浅間神社には、タブノキやヤブニッケイ、ムクノキ、アオキを主体とする植生が今も維持されています。

 また、浅間神社は、山岳信仰により富士山が祭られ、階段脇には合目を記した石標が建てられています。

栗山配水塔

 千葉県営水道創設期の昭和12年に建設された「栗山配水塔」は、高さ31.9メートル、内径15メートル、貯水容量3500トンの円筒形高架水槽で、ドーム状塔屋や頭頂部に4本柱の換気口を持ち、バランスのとれた美しいデザインに特徴があります。今なお現役で松戸市及び市川市一帯の20万人に配水を担っています。地域の歴史的景観をなすことから、平成18年度の土木学会選奨土木遺産に認定されました。

柳原水閘

 柳原水閘は明治37年(1904年)に造られたレンガ造り4連の樋門で、明治時代のレンガ積み工法を伝える貴重な構造物です。市指定文化財に指定され、産業考古学会産業遺産認定、平成16年度には土木学会選奨土木遺産認定を受けています。また、平成20年には、地域活性化に役立つ近代化産業遺産として経済産業大臣の認定を受けました。

お問い合わせ

経済振興部 文化観光国際課

千葉県松戸市小根本7番地の8 京葉ガスF松戸第2ビル5階
電話番号:047-366-7327 FAX:047-711-6387

本文ここまで


以下フッターです。

松戸市役所

〒271-8588 千葉県松戸市根本387番地の5 
電話:047-366-1111(代表)
FAX:047-363-3200(代表)
Copyright © Matsudo City, All rights reserved.
フッターここまでこのページのトップに戻る