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全国の舞台で輝く松戸の音楽系部活動!東日本学校吹奏楽大会〔2021年〕

更新日:2022年3月10日

【吹奏楽】松戸市立松戸高等学校 吹奏楽部

松戸市立松戸高等学校吹奏楽部
松戸市立松戸高等学校 吹奏楽部のみなさん

成長し続けるための武器は“きずなの固さ”

第21回東日本学校吹奏楽大会 高等学校部門 金賞

 松戸市立松戸高等学校吹奏楽部は、千葉県大会、東関東大会を勝ち進み、小編成の吹奏楽コンクールの最高峰「東日本学校吹奏楽大会(2021年10月9日・10日、北海道で開催)」へ、創部以来初となる出場を果たし、金賞を受賞しました。

 「私たちの強みは“きずなの固さ”」と語るのは、部長の川上奈々さん(3年)です。「きずなの固さを生み出せる理由は、学年の上下に関係なく意見を交わし合える環境が吹奏楽部の伝統として根付いているからです」と教えてくれました。
 しかし、ここまでの道のりは平坦ではありませんでした。新型コロナウイルス感染症の影響による相次ぐ緊急事態宣言のため、以前のようなスタイルでの練習はできなくなってしまいました。部員全員で一斉に合わせる機会が激減した分は、個人練習のほか低音やメロディーといったパート別練習の充実で補い、少人数だからこそ気づける課題を一つひとつあぶり出し改善していきました。コロナ禍以前よりも練習時間は減ってしまったものの練習の効率性は上がり、演奏力が伸びていったことが今回の結果につながったそうです。

大会での演奏の様子
松戸市立松戸高等学校吹奏楽部(写真提供 株式会社フォトライフ)

 精神面で吹奏楽部を勇気づけてくれたのは、昨年度の卒業生でした。昨年の大会が開催されずステージに立つことができなかった卒業生たちが千葉県大会の前日に応援に駆けつけ、エールを送ってくれたことも励みになり、気持ちよく演奏に臨むことができました。
 東日本大会を経験した1・2年生は「3年生が築いてくれた部員同士のつながりを大事にするスタイルで、どこでも胸を張れるような演奏ができるようになりたい」と意気込みます。強みである「きずなの固さ」に導かれ、今後のさらなる活躍に期待が集まります。

【吹奏楽】松戸市立第三中学校 吹奏楽部

先輩の思いを胸に挑んだ「目指せ、全国」

第21回東日本学校吹奏楽大会 中学校部門 銀賞

 2021年10月9日・10日に北海道で開催された小編成の吹奏楽コンクールの最高峰「東日本学校吹奏楽大会」に初出場した松戸市立第三中学校吹奏楽部は、「素直さとひたむきさ」を武器に銀賞を獲得しました。

 部長を務めた長井雫さん(3年)が強みである「素直さとひたむきさ」を意識して練習に臨むよう他の部員に働きかけ続けた甲斐もあり、顧問の大門昇平先生が「目の前に現れた壁に立ち向かい、あらゆることを吸収しようとする柔軟性がある」と評する吹奏楽部は、大きな成長を遂げました。
 「昨年度の卒業生の分までよい演奏をしたい」という想いも、吹奏楽部の原動力の一つでした。コロナ禍のため中止となった最後の大会に出場できなかった卒業生たちは、長井さんたち後輩の前で涙を流しながら悔しがる姿を見せたと言います。そんな卒業生たちが吹奏楽部の黒板に書き残した言葉は「目指せ、全国」。後輩たちは、その想いを見事に叶えたのです。インターネット配信で大会を観覧した卒業生たちも結果に大喜びしたそうです。
 新型コロナウイルス感染症の影響により、音を取る力を高めるための歌唱練習ができなくなったり、演奏力を高めたい時期に全体での合奏の機会が減ったりと長期に渡って難しい状況が続きました。それでも状況を受け止め、基礎練習を繰り返し、各楽器のパートリーダーたちでミーティングを毎週開催するなど、今できることに素直にひたむきに取り組み続けました。「東日本学校吹奏楽大会」での銀賞は、吹奏楽部の強みが存分に発揮された必然の結果なのかもしれません。

大会での演奏の様子
松戸市立第三中学校 吹奏楽部(写真提供 株式会社フォトライフ)

その他の学校の活躍

光英VERITAS中学校・高等学校 吹奏楽部

第21回東日本学校吹奏楽大会 高等学校部門 金賞

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