松戸市汚水適正処理構想について
更新日:2023年3月31日
汚水適正処理構想とは
「汚水適正処理構想」とは、市町村が様々な汚水処理施設(下水道、浄化槽など)をどのように整備することが適切なのかを将来に渡って検討し、都道府県が取りまとめるものです。
市町村は、経済性や地域特性などを基に検討し、各汚水処理施設の整備区域や整備スケジュールを設定します。
松戸市汚水適正処理構想とその見直し
松戸市汚水適正処理構想については、平成27年度に今までの構想を見直して策定しています。既構想では、目標年を令和6年とし松戸市全域のうち江戸川河川敷及び八柱霊園を除く、すべての区域を流域関連公共下水道で整備することが望ましいと位置づけしています。
今回(令和4年度)、より効果的な汚水処理施設(下水道、浄化槽など)の整備・運営を行っていくために、令和2年度までの実績を基に構想の見直しを行いました。最新の人口推移から経済性や地域特性など総合的に判断したところ、既構想の計画区域に変更はなく、松戸市全域のうち江戸川河川敷及び八柱霊園を除く、すべての区域を流域関連公共下水道で整備することが望ましいとする結論となりました。また、今回の見直しでは、構想期間の中期、長期目標も設定しています。
- 短期目標:令和6年
- 中期目標:令和16年
- 長期目標:令和31年
関連ダウンロード
松戸市汚水適正処理構想見直し概要版 令和5年3月(PDF:747KB)
令和6年度までの整備計画(アクションプラン)
アクションプランとは、令和6年度までの汚水処理の概成を目標とし、各種汚水処理施設の整備手法及び区域などを定めたものです。構想マニュアルでは、未整備区域における汚水処理の早期概成を目指し、その実現のためにアクションプランを策定することとされています。
これを受けて松戸市では、平成27年度に現在の整備状況及び今後の見通しなどから汚水処理の早期整備が必要と判断し、国土交通省で活用を推進している早期・低コストな下水道整備手法(より工事期間を短く、費用を安くして効率的に整備する手法のこと。)を盛り込んだアクションプランを策定しています。
今回(令和4年度)、最新の人口推移や整備状況を盛り込み、アクションプランの見直しを行いましたが、下水道整備区域の追加・変更などは行っていません。
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