岸田首相がほっとるーむ八柱を訪れ市民と触れ合いました
更新日:2023年6月13日
令和5年6月1日、岸田文雄首相が出産前の方や乳幼児、保護者のための子育て支援施設「ほっとるーむ八柱」を訪れ、市民とのこども政策対話を行いました。
こども政策対話の様子
こども政策対話当日の様子
岸田総理によるこども政策対話(千葉県松戸市)【首相官邸公式YouTubeチャンネル】
こども政策対話について
岸田首相が全国各地の先進自治体を視察しながら地域の人の声を聴いてまわり、国が進めるこどもの利益を第一に考える「こどもまんなか社会」を実現するための政策に活かすことを目的として、こども家庭庁が主催しており、この度の訪問先として、松戸市が選ばれました。当日は和田義明内閣府副大臣、渡辺由美子こども家庭庁長官も同席し、本郷谷市長から松戸市における子育て支援策を岸田首相に説明したのち、同施設内を視察しました。
こども政策対話では、子育て中の親子、保育を学んでいる学生など7名が参加し、子育てをする中で感じていること、子育てしやすい環境について意見を交わしました。
市民とふれあう様子
本郷谷市長の政策説明
コワーキングスペースを見学
参加した皆さんの主な意見
パパが集まるサークルに参加していて、地域の方と一緒に流しそうめんや餅つきのようなイベントをしていました。
子育ての悩みを自分一人で抱えるのではなく、悩みを吐き出す場があることが、とても大事だと思います。(越智淳吉さん)
ほっとるーむには、パパ講座、パパサークルなど父親向けのイベントが充実していて、父親同士がつながるきっかけになりました。
スタッフの方との会話でも、夫婦ともに元気をもらうことができました。(佐藤慎一郎さん)
障がい児や医療的ケア児、障がい者支援は、まだまだ理解されないこと、配慮が必要なことは多いと思います。
どんな家庭も明るい未来が描けるような社会になってほしいです。(小川かおりさん)
子育てコーディネーターの方が子どもや私自身のことも気にかけてくださり、また子どもと一緒に遊んでくれるので、 子育てがとても助けられていると感じています。一時預かりも理由を問わず利用できるので、気兼ねなくお願いできます。(金光明日香さん)
松戸市はほっとるーむで実施している一時預かりがとても利用しやすく、またコロナ禍で多くの子育て支援施設が閉鎖された時、ほっとるーむはいち早く再開してくださいました。感謝しております。(山田央子さん)
保護者の支援と同じくらい保育士の支援も重要だと考えています。保育士を目指していますが、保育士の笑顔が子どもの笑顔を引き出し、良い保育につながっていくと思うので、保育士が精神的・経済的にも余裕をもって保育が行えるようになれば良いと思います。(川島知佳さん)
市のこども家庭センターで勤務していますが、苛立ちが多くて、子どもに当たってしまう、夫婦げんかをしてしまうなど、様々なご相談が入ります。背景には、保護者の職場環境が影響していることがあります。時間的な余裕のなさというのは、育児家事への負担感を増すことになりますし、子どもと関わる時間も奪ってしまいます。(向後裕美子さん)
政策対話終了後の意見交換
こども政策対話終了後には、こども政策対話の参加者らで子育てに関する意見交換を行いました。
子育て中の市民からは本市の子育て施策等について様々な声が聞かれました。
意見交換の様子