これまでの民営化実施までの流れについて
更新日:2013年11月25日
民営化は、該当保育所の決定後すぐに実施に至るというわけではありません。状況によって変わりますが、民営化発表後の一連の流れについて、これまでの取り組みを一例としてご紹介します。
民営化実施までの流れ
1.対象保育所の決定および保護者への民営化決定についての説明
2.民営化に参入を希望する社会福祉法人(以下、法人)の募集
松戸市では、市内で引き続き5年以上保育園を運営している社会福祉法人に限り、民営化の運営主体として参入を認めています。
3.保護者への民営化に参入を希望する法人の紹介
4.民営化手法(「業務委託」か「移管」か)の決定
保護者のご意見を参考に市が決定します。
<以下は、業務委託に決定後の流れです。>
5.法人の決定
保育行政の動向や、法人へのヒヤリング、保護者のご意見等を参考に市が総合的に判断して決定します。
6.法人による職員の採用 《法人決定後~》
該当保育所の臨時・非常勤職員が法人の職員として採用されることもあります。これら新しい職員は引継ぎ期間より徐々に該当保育所で引継ぎ(保育)を開始して行きます。
7.保護者への個別ヒヤリング
引継ぎに向けて、お子様一人ひとりについて、健康状態やクセ、成長状況などについて保護者と入念に話し合いを行います。
8.引継ぎ保育の開始
個別ヒヤリングの内容を基に、引継ぎ期間から新しい職員が徐々に入り、今の職員と一緒に保育をしながら、お子様や具体的な保育内容などについて引き継いで行きます。
9.民営化の実施