眼科
更新日:2023年11月27日
眼科部長 太和田 彩子
眼科について
総合病院である特性を活かし、全身合併症のある患者さんにも対応しております。
白内障手術は2泊3日の入院となります。コロナウィルス感染症の蔓延により入院制限がかかる中、昨年は288件(全身麻酔、局所麻酔を含む)行っております。
小児眼科について
視能訓練士による子どもの検査および斜視・弱視訓練を行っております。弱視に関しては調整麻痺剤下での屈折検査、眼鏡処方、遮蔽訓練(アイパッチ・遮蔽膜・アトロピン)による弱視訓練など必要に応じて行っております。ただし、低濃度アトロピン点眼による近視予防、訓練は行っておりません。
斜視に関してはプリズム眼鏡・斜視訓練(抑制除去・輻湊訓練)を行い、手術が必要な場合は専門病院に紹介させていただいております。
- 緑内障は主に薬物療法およびレーザー治療を行っております。
- 現在観血的治療は施行しておりません。
- 網膜硝子体疾患は外来にてレーザー治療、硝子体注射(VEGF阻害薬)の2本建ての治療となります。硝子体注射の対象疾患は加齢黄斑変性、網膜静脈閉塞症、糖尿病黄斑浮腫で、現在年間300例程度施行しており、今後も適応疾患の拡大により術件数の増加が見込まれております。
- 硝子体手術が必要な疾患につきましては大学病院などにご紹介させていただいております。
受診案内(完全紹介予約制)
- 月曜日、水曜日、金曜日の全日
- 木曜日 午前
(祝日、年末年始を除く)
※火曜日は全日手術のため、外来診療は行っておりません。
眼科の外来担当医表をご確認ください。
当院宛の診療情報提供書をお持ちの患者さんは、患者さん自ら予約を取ることができます。
予約受付
電話:047-712-0685 (地域連携室)
FAX:047-712-2573
受付時間:月曜日から金曜日 平日の午前8時30分から午後5時まで(祝祭日、年末年始を除く)
※かかりつけ医療機関からのFAXでも初診予約をお取りできます。
受診に関する関連リンク
主な対象疾患
- 白内障
- 緑内障
- ぶどう膜炎
- 網膜硝子体疾患(加齢黄斑変性症、網膜静脈閉塞症、糖尿病網膜症など)
- 斜視、弱視
実績
(単位:件)
令和3年度 | 令和4年度 | |
---|---|---|
白内障手術(水晶体再建術) | 288 | 310 |
翼状片手術(弁移植を要するもの) | 6 | 4 |
斜視手術 | 1 | 0 |
治療的角膜切除術(その他のもの) | 2 | 5 |
未熟児網膜症に対する網膜光凝固術 | 4 | 2 |
硝子体注射 | 313 | 362 |
※手術室、処置室にて行ったものに限る
スタッフ紹介
太和田 彩子(部長、2001年卒)
専門分野 | 眼科一般 |
---|---|
資格 | 医学博士 |
吉田 咲華(医長、2017年卒)
専門分野 | 眼科一般 |
---|
豊北 祥子(非常勤医)
樋口 知美(非常勤医)
武石 真里恵(非常勤医)
視能訓練士: 5名
病院広報誌に掲載中
病院広報誌ペアレターVol.13に掲載中です。ぜひご覧ください。
お問い合わせ
松戸市立総合医療センター
千葉県松戸市千駄堀993番地の1
電話番号:047-712-2511 FAX:047-712-2512
