松戸の万作踊り(まつどのまんさくおどり)
更新日:2023年9月27日
千葉県指定文化財 無形民俗文化財 昭和45年4月17日指定
※当該場所で実施しているものではございません。
万作踊りと呼ばれる民俗芸能は、関東から東北地方にかけて分布しており、土地によって「お酒落(おしゃらく)」「手踊り(ておどり)」「飴屋踊り(あめやおどり)」などの名で呼ばれています。原形は、時宗の僧が諸国をめぐり、流布された「念仏踊り(ねんぶつおどり)」であったと言われています。これに、飴屋や座頭(ざとう)・瞽女(ごぜ)等の唄や踊りが取り入れられ、庶民の娯楽として発展し、現在のような形が出来上がってきたものと思われます。松戸の万作踊りは、1人で踊るもの、数人で踊るもの、芝居的要素の強いものなどがあります(「万作踊り松戸保存会」によって伝承されています)。
第65回 関東ブロック民俗芸能大会に「万作踊り松戸保存会」が出演されます
「第65回 関東ブロック民俗芸能大会」は、関東甲信越静地区(11都県)の各地に伝承されている民俗芸能について、地域的特色の顕著なものや伝統あるものを公開することにより、民俗文化財に対する一般の理解と関心を喚起するとともに、各地における保存・伝承活動の活性化に寄与することを目的として、各都県持ち回りで毎年開催しているものです。
11年ぶりに千葉県で開催される本大会は県の無形民俗文化財に指定されている「松戸の万作踊り」を保存・伝承している「万作踊り松戸保存会」が出演されます。
ぜひご覧ください。
大会日時
令和5年10月22日(日曜)12時30分から17時まで(開場12時)
会場
森のホール21(松戸市文化会館) 大ホール
入場料
無料
詳細ページ(千葉県教育委員会)
松戸の万作踊り おさらい会
令和5年度開催予定
日にち
令和5年12月24日(日曜日)
会場
松戸市民劇場 ホール
※万作踊り松戸保存会では、会員の募集を随時行っています。主な練習場所は松戸市民会館です。
