レスリング・須崎優衣選手のパリ五輪銅メダル獲得をパブリックビューイングで後押し!
更新日:2024年8月14日
松戸市出身の須崎優衣選手が、パリ2024オリンピックのレスリング女子50キログラム級に日本代表として出場しました。六実小学校を卒業し、JOCエリートアカデミーに所属するまで六実中学校に通った須崎選手。地元地域の皆さんと一緒に応援するため、町会・自治会や後援会の皆さんの協力のもと、3位決定戦が行われる令和6年8月8日(木曜)の深夜(日本時間)に六実市民センターでパブリックビューイングを開催しました。
※須崎優衣選手の「崎」の字は、「たつさき」が正式表記です。
まさかの1回戦敗退から、3位決定戦へ
東京2020オリンピックでは圧倒的な成績で金メダルを獲得し、パリ2024オリンピックでも金メダルの最有力候補の一人に挙げられていた須崎選手。しかし1回戦で、惜しくもインドのビネシュ選手に敗れてしまいます。そのビネシュ選手が決勝に進出したことで、敗者復活戦に出場する権利を獲得しましたが、翌日ビネシュ選手が体重超過により失格したことで、直接3位決定戦に出場することになりました。
銅メダルを目指して決戦に臨む須崎選手を応援するため、六実市民センターにはパリの試合開催時間に合わせた深夜にも関わらず、約200人が集まりました。
圧倒的な強さで銅メダルを獲得!
開場時間から実際に試合が始まるまで約3時間もありましたが、その間に行われたレスリング日本代表の藤波朱理選手・日下尚選手の試合を応援するなどして会場のボルテージは上がり続けたまま、いよいよ須崎選手の試合の時間を迎えます。
そして始まった女子50キログラム級の3位決定戦第1試合、須崎選手は対戦相手であるウクライナのリバチ選手に10対0のテクニカルスペリオリティーで勝利。本来の圧倒的な強さを発揮し、見事銅メダルを獲得しました。
会場では須崎選手にポイントが入るごとに大盛り上がり。勝利が決まった瞬間に会場のボルテージは最高潮を迎え、喜びの声とスティックバルーンをたたく音が会場中に響き渡りました。須崎選手が勝利後に手を合わせる仕草を見せると、涙する人もみられました。
試合後は、勝利を祝う横断幕を掲げて会場の皆さんで記念撮影を行いました
敗戦から立ち直り、最後まで闘い抜く姿にみんなで感動したよ!須崎選手はこれまでもこれからも、ずっと松戸の宝だよ!
パブリックビューイングに参加した皆さん
運営スタッフとしてもご協力いただいた「六実六高台須崎優衣後援会」の皆さん
手作りのうちわで応援する姉妹の姿も
中学時代の同級生の皆さん
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