ブラインドサッカー 日本代表　佐々木康裕さん

音の鳴るボールを使うブラインドサッカーは、視覚障がい者でもプレーできる5人制のサッカーです。
　平成17年から日本代表フォワードとして活躍する佐々木さんは「リオデジャネイロパラリンピックには絶対に出たい」と日本代表の大会初出場に情熱を燃やします。
　小学生のときからサッカーが大好きでしたが、6年生で目がほぼ見えなくなったそうです。しかし、28歳でブラインドサッカーに出会い「二度とできないと思っていたサッカーが、再びできるようになりました。ボールを蹴れるだけで楽しい」と喜びを感じています。
　味方の声と感覚を頼りに敵陣へ切り込むドリブルが、一番の武器です。

スポーツは楽しむことが大切です。始めたばかりでもベテランでも、楽しむことを忘れなければ上達は早いはずです。