ラグビー7人制女子 日本代表（サクラセブンズ）　横尾千里さん

リオデジャネイロオリンピックから正式種目になった同競技の日本代表に、松戸少年ラグビースクール出身者が2人も入っています。

「7人がそれぞれの個性を生かして、お互いを補いながら同じ目標に向かえることがこの競技の魅力です」。横尾さんは、仲間のことを理解してプレーすれば、チームが一丸になれると信じています。
　弟が通っていた松戸少年ラグビースクールで、人数が足りない時に試合に出たことが始めるきっかけに。楽しかったからではなく“負けて悔しかった”ことが、負けず嫌い魂に火をつけました。今の目標は「体重を増やすこと」。同年代の多くの女性とは正反対の願望ですが「外国の選手に負けないようにすることが世界で戦うために必要」と強い体づくりに取り組みます。
　日曜日には、よく家の周りで自主練習をするそうです。「松戸には公園がたくさんあって、練習しやすい」と環境の良さがお気に入りです。

代表のコーチもスクールのコーチも、アドバイスはおおむね同じです。今のコーチの言葉を大事にして、練習に取り組んでください。