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糖尿病・CKD(慢性腎臓病)の重症化を防ごう!

更新日:2025年9月9日

松戸市糖尿病・CKD重症化予防プログラム

 糖尿病やCKD(慢性腎臓病)の可能性が高い人を適切な医療に結び付けるとともに、保健と医療の連携強化により、人工透析を予防することを目的に、「松戸市糖尿病・CKD重症化予防プログラム」に取り組んでいます。
 松戸市の基準に該当された方には、ご案内の送付や市の保健師や管理栄養士がお電話する場合がありますのでご了承ください。

対象者

  1. 松戸市国民健康保険加入中の40~74歳の方
  2. 特定健康診査結果より、HbA1cや尿蛋白、eGFRが基準に該当し、糖尿病性腎症が疑われる方
  3. 糖尿病の未治療、中断と思われる方
  4. CKD(慢性腎臓病)が疑われる方
  5. 糖尿病発症の可能性が高く、基準に該当する方

事業の内容

  1. 医療機関への受診勧奨
  2. 食事や運動等の生活状況を確認し、保健指導
  3. 未治療者への訪問指導
  4. かかりつけ医と連携した保健指導

費用

無料

年に1回、健診を必ず受けましょう!

 健診を受けることで自分の健康状態を把握することができ、結果によっては受診が必要なサインを早期に受け取ることができます。
◎1年に1回決まった時期に健診を受けましょう。
◎保健指導の対象になった場合は、担当者から連絡が入ります。ぜひご活用ください。
◎かかりつけ医を持ち、必要に応じて受診しましょう。

特定健康診査、後期高齢者健康診査、35歳から39歳の国保健康診査、特定保健指導

糖尿病等勉強会のご案内

 病院で開催される健康教室では、医師や薬剤師、看護師、管理栄養士などの医療スタッフが、最新の治療や生活のポイントを分かりやすくお伝えします。興味のある方はどなたでも参加できます。詳しい日程は下記を参照ください。

糖尿病等勉強会
糖尿病等勉強会のご案内

参考

糖尿病とは

 インスリンというホルモンがうまく作用しないことで、ブドウ糖が利用されずに血液中にあふれ、血管を傷つける病気です。糖尿病の合併症の中でも糖尿病性腎症、糖尿病性網膜症、糖尿病性神経障害は3大合併症と呼ばれています。

糖尿病について知ろう

HbA1cとは

 ブドウ糖と、赤血球に含まれるヘモグロビンが結合したもので、過去1~2か月間の血糖の状態を示します。松戸市特定健康診査で検査することができます。

eGFRとは

 クレアチニン値と年齢、性別から、腎臓がどのくらい老廃物を排泄する能力があるかを推算した値です。低い場合、腎臓の機能が落ちている可能性があります。松戸市特定健康診査で検査することができます。

糖尿病性腎症とは

 高血糖が続くことで、腎臓の細い血管が傷つき、ろ過機能が低下して尿が作れなくなる病気です。体内に老廃物がたまったり、水分や塩分の調整ができなくなります。人工透析の原因疾患として第1位となっています。

CKD(慢性腎臓病)とは

 腎臓に障害があるか、または腎臓の働き(腎機能)の低下が3か月以上続いている状態です。初期症状がほとんどないまま進行し、最終的に人工透析が必要になる可能性があります。

人工透析とは

 うまく働かなくなった腎臓の代わりに、老廃物を排泄したり、水分や塩分を調節する治療です。週におよそ3回、1度に4時間以上の時間がかかり、高額な医療費だけでなく、仕事や日常生活への影響は深刻です。

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お問い合わせ

健康医療部 健康推進課 健診担当室

千葉県松戸市竹ヶ花74番地の3 中央保健福祉センター3階
電話番号:047-366-7487 FAX:047-363-9766

本文ここまで